THE NEW VALUE FRONTIER

高専時代の学びと仕事は別物
チャレンジ精神があれば
何でもできる

  • #FIB加工
  • #電子顕微鏡
  • #分析技術

分析

鹿児島 国分工場
物質工学科 卒業 / 2020年入社

CAREER

1年目〜現在
分析センターに配属され、FIB(集束イオンビーム加工装置)を用いたさまざまなサンプルの精密加工を担当中
INTERVIEW.01

現在の仕事内容を
教えてください。

私が所属する分析センターは、先進の分析技術を用いて事業部や研究開発部門のものづくりを支えている部門です。さまざまな分析手法がある中で、私が担当しているのはFIB(集束イオンビーム加工装置)を使ったサンプルの加工です。FIBは集束したイオンビームを試料に照射して加工や観察をするための装置で、目には見えない数十マイクロメートルの精密な加工を行うことができます。京セラは幅広い製品群を有しているので、仕事では毎回異なる製品や部品のサンプルを手掛けられるのがおもしろいところだと感じています。難しい加工を仕上げられたときはとても達成感があります。

現在の仕事内容
INTERVIEW.02

高専での学びは
活かされていますか?

高専時代は生物を専攻していたため、実は今の業務に直接関係するところはほとんどありません。入社後は初めて知ることばかりで、現在も先輩の皆さんにいろいろなことを教えてもらいながら仕事を進めています。業務関連の知識がなかった中でも頑張れているのは、職場の雰囲気がとてもよく、わからないことは何でも質問できるような環境だから。分析センターの仕事は経験が必要な部分が多く、わからないからと諦めずに粘り強く取り組む力が大切だと日々感じています。どんな仕事に就いてもすぐには一人前になれないと思うので、コツコツと少しずつ経験を重ねていくよう努めています。

INTERVIEW.03

仕事のやりがいを
教えてください。

FIBでは目に見えない微細な加工を行っています。自分の腕次第で加工部分の見え方が変わってくるので、SEM写真にはっきりとよい結果が表れるとすごくやりがいを感じますね。うまくできずに何度もやり直すときもありますが、反省点は次に活かし、同じ失敗を繰り返さないよう気をつけています。集中力を要するなかなか大変な仕事ですが、経験を積むごとに加工精度が上がっていくのを実感できるのも楽しい点です。

仕事のやりがい

MESSAGE

私自身の経験からお伝えしたいのは、学んだ専攻との関係性や、セラミックス知識の有無で京セラの選択肢を諦めてほしくないことです。仕事に必要な知識や技術は、入社してから身に付けていけば大丈夫。わからないことがあれば先輩たちがその都度しっかり、ていねいに教えてくれます。勉強が得意かどうかよりも、初めての物事に対してどれほど興味を持って挑戦できるかが大切だと思います。

MESSAGE

ある一日のスケジュール

08:00
出勤
メールチェックと
朝礼
09:00
業務進捗確認
依頼された
加工について
依頼者とメールの
やり取り
10:00
依頼対応
FIBを使った
加工業務を推進
12:00
昼食
工場内の食堂で
同僚とランチ
13:00
打ち合わせ
新しい
サンプル加工について
依頼者と打ち合わせ
14:00
依頼対応
FIBを使った
加工業務を推進
16:00
報告書作成
依頼者に対する
加工終了の報告書を
作成
17:00
退勤
マイカーで帰宅

オフの日の過ごし方

休日は会社の同期や先輩社員とカフェ巡りをしたり、温泉に行ったりして鹿児島を満喫しています。
長期休暇の際には好きなバンドのライブや音楽フェスに行くなど、趣味の時間も楽しんでいます。

オフの日の過ごし方
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