THE NEW VALUE FRONTIER

世の中にない新しい
製品を生み出す
そのチャレンジに
やる気は高まるばかり

  • #プロセス開発
  • #めっき技術
  • #多様な製品向け

生産技術開発

滋賀 野洲工場
物質工学科 卒業 / 2008年入社

CAREER

1年目〜現在
研究開発本部 生産技術開発部に配属され、太陽電池やコンデンサほか京セラのさまざまな製品に施すめっき加工などのプロセス開発を担当中
INTERVIEW.01

現在の仕事内容を
教えてください。

私が所属する生産技術開発部は多彩なエンジニアが集まる部署で、京セラ全拠点で製造する製品の技術開発を行っています。私はプロセス開発を担当しており、なかでもめっき技術の開発を主に進めています。仕事はビーカースケールの実験から量産ラインへの導入までが1サイクルになり、短くて半年、長いものだと2〜3年ほどを要する長期スパンの開発になることが多いのが特徴。直近では新しい電子部品(コンデンサ)のプロセス開発を手掛けました。新製品のプロセス開発は既存製品の改善業務と異なり、未知の部分が多くてさまざまな課題に直面するのが苦労するところ。反面、それを一つひとつ解決していくことにワクワクします。微力ながら世の中にまだない新製品開発に貢献し、京セラの市場シェアアップにつなげたい思いで日々開発に取り組んでいます。

現在の仕事内容
INTERVIEW.02

高専での学びは
活かされていますか?

高専では物質工学(化学)を専攻し、調味廃液のリサイクルについての研究を行っていました。実験して考察し、また実験することを繰り返しながら目標達成を目指す内容でした。仕事では厳格にそうしたことを追求するイメージを持っていましたが、実際にやってみると、目標や責任の重さは違えども取り組む姿勢は同じと感じました。高専の研究を通じて身に付けた分析装置の知識も、仕事で十分に役立っています。また、昨今話題になっているSDGsは自部署での開発の基本になっているので、その方面について学んだ知識もこれから大いに活かせるように思っています。

INTERVIEW.03

仕事のやりがいを
教えてください。

京セラの多種多様な製品に対するプロセス開発を進めているため、製品が変わるごとに一から勉強したり、開発アプローチを変えたりしなくてはなりません。そうした点が難しくもあり、おもしろく感じています。現在手掛けている開発対象は、基本的に「新製品」「新プロセス」「新材料」など新しいものばかりです。誰も知らない技術を切り拓いていく、挑戦をすることが、モチベーションになっています。時には技術的に実現できない開発案件に出会って意気消沈する場合もありますが、それも次への糧にして『新しいものづくり』に果敢にチャレンジしてゆくことが大きなやりがいになっています。

仕事のやりがい

MESSAGE

私が就職活動を始めた時、漠然と化学系の仕事を想像しつつも自分が本当は何をしたいのか明確ではありませんでした。そんな時に京セラを知り、調べてみると電子部品から宝飾品まで多岐に渡るものづくりに取り組んでいることがわかりました。「ここなら何か自分を活かせる仕事ができるのでは…」と感じ、入社を決めました。入社後は『失敗してもチャレンジすることが大事』という京セラの考え方のもとで、持てる限りの力を発揮できています。将来自分が何をやりたいのか明確な人も、私のようにそうでなかった人も、京セラならやりがいのある仕事がきっと見つかります。一緒にチャレンジしましょう!

MESSAGE

ある一日のスケジュール

08:30
出勤
朝礼でその日の
スケジュールを共有
09:00
実験準備
その日行う
実験の準備
10:00
実験・評価
めっきの物性や
膜厚に関する
実験と評価
12:00
昼食
工場内の
食堂でランチ
14:00
資料作成
実験内容についての
共有資料を作成
16:00
打ち合わせ
チームメンバーと
実験のまとめを共有
18:30
退勤
電車で帰宅。
帰りに買い物も

オフの日の過ごし方

休日は早起きして、カフェや喫茶店のモーニングを楽しんでリフレッシュしています。また「ご当地アヒル」の収集を趣味にしており、海外へ旅行した際はわざわざ探しに行きます(海外にはなぜかご当地アヒルがたくさん存在しています)。

オフの日の過ごし方
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