寄稿・対談

寄稿・対談

雑誌・新聞等に掲載された稲盛の主な寄稿・対談を紹介します。
※タイトル及び小見出し、対談者の役職等は掲載時のままとなっています。

創造する市民 第45号
「対談 企業経営のこころ」/河野健二(京都市生涯学習総合センター所長・京都大学名誉教授)
松風工業での研究/「山川草木悉皆成仏」/私心なき経営者/「利他」の思想/閉鎖性を乗り越える/社会事業への関心と「京都賞」/京都商工会議所会頭を引き受けたわけ/これからよくなる京都
中外日報
「続 百万枚護摩行者 心の対話 ㊱ 高野山真言宗烏帽子山最福寺法主 池口恵観/お客さま・京セラ(株)会長 稲盛和夫氏」/池口恵観(高野山真言宗烏帽子山最福寺法主)
リーダーに欠かせぬ利他の精神/神様の配慮から生じた個人差/指導者は謙虚さ大切/偉かった薩摩の殿様 西郷や大久保を育てた/国家・国民のために生きる/力まないで「利他」の実践を
地球交響曲 ガイアシンフォニー第二番
「対談 稲盛和夫・龍村仁 来るべき21世紀に向けて」/龍村仁(映画監督)
科学では見えないもの/自分という存在/来るべき21世紀に向けて
心の対話
「稲盛和夫さんとの対話 リーダーの資質とは」/池口恵觀(烏帽子山最福寺法主)
謙虚にして驕らず/布施の心・利他の心/西郷隆盛と大久保利通/日日修行を積み重ねる
日本経済新聞
「SUNDAY NIKKEI、フェースtoフェース・育てよう!ベンチャー企業」/後藤光男(野村企業情報社長)
官主導より人材発掘 起業家の個性評価を/強い「雑草」が生き残る 後藤氏/公開で慢心し、倒産も 稲盛氏
Voice 平成8年6月号第222号
経営者よ、政治を語れ
物言わぬ企業人こそ今日の政治危機を招いた元凶だ/物言わぬ企業人こそ今日の政治危機を招いた元凶だ/官僚独裁型システムの限界/経営者は哲学をもっているか/あれも超法規、これも超法規/NTTの分離分割は必ず実現させる/政治家を恐れてはいけない
サンデー毎日 11月24日号
「対談 型破りの政治家を選ぶ勇気」/カレル・ヴァン・ウォルフレン(政治学者)
企業のあり方が政治を悪くする/私利私欲からの関与が問題/政治に直接タッチする気はない/「市民である」という意識が必要
京都新聞
「新春座談会 21世紀の京都 望ましい姿を求めて」/荒巻禎一(京都府知事)、桝本頼兼(京都市長)、司会:坂上守男(京都新聞社社長)
観光/会議と観光あわせ誘致 稲盛氏/府北部には大きな資源 荒巻氏/歴史と都市景観の調和 桝本氏/国際化/集い、語り合う都市に 荒巻氏/市民交流を行政が支え 桝本氏/外国人が住みよい街に 稲盛氏/都市像/人類に貢献できる街に 荒巻氏/進取の気性を取り戻し 桝本氏/研究開発型産業を育成 稲盛氏/経済活性化/伝統産業の蓄積生かす 桝本氏/ベンチャーを京に結集 稲盛氏/異業種交流で産業創出 荒巻氏
日本経済新聞
経済教室/構造改革元年/資本主義の倫理面見直せ
利益より公正優先/企業の存在、善と認める/基本理念示し国民の賛同を/モラル軽視し、官は規制強化/市場条件の整備に専念
西陣グラフ
「対談 きもの振興を目指して」/渡邉隆夫(西陣織工業組合理事長)
消費者を大切にしたいですね 渡邉隆夫(西陣織工業組合理事長)/着物の日を作りたいですね 稲盛和夫(京都商工会議所会頭)/きものは日本の暮らしに最適/○月○日は「きものの日」/おもてなしのこころ
Voice 平成9年7月号第235号
「特集 2020年「日本の繁栄」 減税社会への改革/大競争時代のなかで日本経済はいかに再生すべきか」/牛尾治朗(経済同友会代表幹事・ウシオ電機会長)
牛尾治朗(経済同友会代表幹事・ウシオ電機会長) 稲盛和夫(京セラ会長)/大競争時代のなかで日本経済はいかに再生すべきか/生活コストが高すぎる/十二兆円ぐらいの減税は簡単にできる/「ダイナミック」と「スロー・グロース」/経営者が問われる時代/レッドパージみたいなものをやってみる/自由・情報社会への危険なシグナル
サンケイ新聞
正論/日本のとるべき経済政策
大幅減税と超低金利の是正を/政府は国民に実態伝えよ/家計を潤し消費の拡大へ/小さな政府へ改革断行を
Voice 平成9年11月号第239号
特集 経営者革命/経営者の王道
「人間として正しい経営」の実践なくして成功はない/内的規範を失ってしまった日本人/「秩序を守る」という美名のもとに繰り返される愚行/「偽」「私」「放」「奢」の患いから離れよ/人間として普遍的に正しい判断基準を確立すべし
京都新聞
「日米21世紀委開幕 互いの長所生かし」/デビッド・M・アブシャイア(国際戦略研究所所長)
学び、高め合う関係に/教育に価値観を アブシャイア氏/「実験校」を推進 稲盛氏/日本の改革急務 稲盛氏
中央公論 3月号
「京都三賢人 早春清談 日本復活はある」/瀬戸内寂聴(作家)、中坊公平(住宅金融債権管理機構社長・弁護士)
出家の事情/不良債権の回収/「人間として」/足るを知る/政界トップとの秘密会談/戦争にかわる大消費/陽気な京都の三賢人
日本経済新聞
経済教室/地球新時代 日本の礎3/伝統活かし新・技術立国
ハイテクの「名匠」に/政府介入抑え起業促進を/政府は脱規制と独禁法で役割/大陸製を超えた日本刀のごとく/21世紀世界の大供給基地に
産経新聞
「8月に語る」/川勝平太(経済史学者)
「富国有徳」で拓く21世紀/英国議会資料「今世紀最大の掘り出し物」/寄贈を即断即決/小渕首相も引用/経済力を文化のために/尊敬される国になろう/「利を散ずる」にも道/モノとお金を生かして/「利他の心」を経営哲学に/「南洲遺訓」座右の書/自分を律し世間で生かす/有徳が討ち死に/宗教の役割
日刊工業新聞
「紙上座談会 変革求められる産業 その活性化策を語る」/永守重信(日本電産社長)、矢嶋英敏(島津製作所社長)
ベンチャー企業育成 現状と見通しは/稲盛氏 強い「個性」受容の風土を/永守氏 税制などで評価が不十分/矢嶋氏 産学官連携を推進すべき/「新産業」創出への提案/稲盛氏 情報通信ベースに知恵を/永守氏 ハイテク産業誘致で集客/矢嶋氏 ネットワーク化で新市場/京都経済活性に何が必要か/稲盛氏 起業家が集まれる環境に/永守氏 バランスが取れた政策を/矢嶋氏 採算だけで「伝統」切るな/モノづくりの特徴と方向性/稲盛氏 何よりも独創性発揮を/永守氏 世界的規模で分業担う/矢嶋氏 生産面での規制緩和を
Voice 平成12年1月号第265号
特集 2000年から日本の時代/経済 モノづくり大国は必ず復活する
日本人や日本企業には二つの行動パターンがある/モノづくりは日本人に向いている/いつまでも謙虚でありつづけること
京都新聞
「新春対談 「成長」から「成熟へ」 21世紀を語る」/日高敏隆(滋賀県立大学長)
地球資源の有限性考え/浅知恵捨て真の「知」を/「足るを知る」社会に/ある時から科学は凶器に/発展神話は思いこみ/バランス崩れた湖は死んだ