1994年4月 5日 盛和塾熊本開塾式 「存在と使命」 機関誌盛和塾149号、稲盛デジタル図書館 本講話は、1994年4月5日、「存在と使命」と題して行われたものです。経営者は従業員が共有できる価値観に裏打ちされた会社経営の意義、使命を確立することが重要だと述べ、才能を私物化せず、自分の存在を謙虚に見つめることが大切だと説いています。
1994年4月 7日 盛和塾宮崎開塾式 「経営者の判断基準」 機関誌盛和塾144号、稲盛デジタル図書館 本講話は、経営者の人間性が高まらない限り、本当の意味で社員を率いていくことはできないこと、また、福沢諭吉の教えをもとに、「人間として正しいこと、道徳に基づいた判断基準をもつこと」の重要性が説かれている。
1994年4月13日 盛和塾盛岡開塾式 「人生の醍醐味を体感できる経営」 機関誌盛和塾10号、稲盛デジタル図書館 本講話は、1994年4月13日、「人生の醍醐味を体感できる経営」と題して行われたものです。会社は全従業員の幸福のためにあると考え、経営者が従業員に自ら奮い立たせるきっかけを与えることが大切であると述べ、また自分自身も経営のすばらしさを日々感じなければならないと説いています。