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個人投資家の皆様へ
京セラグループをより身近に感じていただけるよう
企業理念や事業、業績などをわかりやすくご紹介します
京セラとは
Who We Are
企業理念
全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、
人類、社会の進歩発展に貢献すること。
京セラグループの経営の原点は、創業者である稲盛和夫が掲げた経営理念にあります。
社員一人ひとりがその言葉を常に心に刻みお客様や社会のニーズをいち早く捉えながら、
新しい製品やサービスを提供するために果敢にチャレンジを続けています。

代表取締役社長谷本秀夫
社長メッセージ
数字で見る京セラ






成長の軌跡
京セラの歴史は、1959年のブラウン管テレビ向け絶縁部品「U字ケルシマ」から始まりました。ファインセラミック技術を応用展開することで数々の製品開発に成功し、新たな市場を開拓し続けています。今後もグループシナジーの追求と共創・協業により京セラの総合力を発揮し、新市場・新事業の創出に取り組みます。
ソリューション
電子部品
コア
コンポーネント

※画像を左右にスクロールすることができます
売上高構成比
セグメント別





28.4%
コアコンポーネント
半導体製造装置用部品等の各種ファインセラミック部品や車載カメラモジュール、電子部品やICを保護するセラミック・有機パッケージ等を半導体、産業機械、自動車及び情報通信関連市場向けに展開しています。
17.6%
電子部品
コンデンサや水晶部品、コネクタ、パワー半導体等の各種電子部品やデバイス等を情報通信、産業機器、自動車及び民生関連市場向けに展開しています。
54.9%
ソリューション
一般向けから各種産業向けの空圧・電動工具や、複合機及び商業・産業用プリンター、法人向け通信端末・サービス、ICTソリューション、エンジニアリングサービス、スマートエネルギー関連製品等の多種多様な製品・サービスを展開しています。
※売上高構成比の数値合計は「その他の事業」及び「調整及び消去」の項目があるため100%になりません。
地域別






(2024年3月期)

3つの強み
Our Strengths
確固たる経営哲学
京セラグループの経営の原点は、創業者である稲盛和夫の実体験や経験則から導き出した経営哲学「京セラフィロソフィ」です。
この京セラフィロソフィは、「人間として何が正しいか」を判断基準として、人として当然持つべきプリミティブな倫理観、道徳観、社会的規範にしたがって、誰に対しても恥じることのない公明正大な経営、業務運営を行っていくことの重要性を説いたものです。
また、京セラフィロソフィをベースとした経営管理手法「アメーバ経営」や「京セラ会計学」を正しく理解し実践することが、今後さらに成長発展し、全従業員が夢を託し、社会の発展に寄与できる企業集団になるために不可欠であると考えています。

京セラフィロソフィ
「人間として何が正しいか」を判断基準とし、経営理念を追求するための行動指針
アメーバ経営
アメーバと呼ばれる小集団を独立採算で運営する経営システム
京セラ会計学
公明正大で、透明性の高い実践的な会計原則
強固な財務基盤
京セラグループは、強固な財務基盤と高い自己資本比率を維持しています。この強みにより、2008年の金融危機や、2020年から続いた新型コロナウイルス感染症拡大など、困難な事業環境下においても安定した経営を行うことができ、1959年の創業以来一度も赤字に陥ることなく黒字経営を継続しています。


税引前利益の推移
※画像を左右にスクロールすることができます
多種多様な独自技術
京セラグループには、創業以来培ってきた多様な要素技術に加え、研究開発やM&Aにより創出・獲得した新しい技術等、多種多様な独自技術があります。
ここではその一例として、半導体業界を支えるファインセラミック材料・加工技術とサステナブルな社会の実現に貢献するインクジェット技術をご紹介します。
半導体業界を支えるファインセラミック材料・加工技術
たとえば、半導体を製造する過程でも、さまざまな工程で京セラの製品が使用されています。
が付いている工程の画像をクリックすると、使用されている京セラ製品をご覧いただけます。
マスク製造工程

回路・パターン設計


フォトマスク作成
ウエハ製造工程

シリコンインゴットのスライス


ウエハの研磨
前工程

ウエハ表面の酸化


薄膜形成


フォトレジスト塗布


露光・現像


エッチング

レジスト剥離・洗浄

イオン注入


平坦化(CMP)


電極形成


組み立て・ウエハ検査
後工程

めっき

バンプ


ウエハのダイシング


組み立て

マスク製造工程
回路・パターン設計

フォトマスク作成


検査装置用レンズ

高精度ステージ部品
ウエハ製造工程
シリコンインゴットのスライス

ウエハの研磨


ポリッシングプレート

ウエハ検査装置用レンズ
前工程
ウエハ表面の酸化

薄膜形成


各種リング

チャンバー用部品

セラミックヒーター

フォトレジスト塗布


SiCヒーター

露光・現像


ウェハステージ・真空チャック

ウェハハンド

高精度ステージ部品
エッチング


各種リング

高純度サファイヤ部品

ケーシングピエゾ

静電チャック

レジスト剥離・洗浄

イオン注入

平坦化(CMP)


高精度部品
電極形成


各種リング

静電チャック

組み立て・ウエハ検査


プローブカード用基板

検査用レンズ

高精度絶縁部品
後工程
めっき

バンプ

ウエハのダイシング


真空チャック
光学ユニット
組み立て


セラミックパッケージ

有機パッケージ

検査・出荷
サステナブルな社会の実現に貢献する京セラのインクジェット技術
京セラのインクジェット技術は、材料の使用率を向上させ、廃棄物を抑制することを可能とし、その結果として労働環境改善や環境負荷軽減を実現しています。
今後も、サステナブルな社会に向けてさまざまな分野・用途での活躍が期待されています。
京セラのインクジェット技術の特長
京セラのインクジェット技術の特長
- ファインセラミックスの独自技術により高速印刷を実現する高性能ピエゾアクチュエータ
- 広幅・高解像度を実現する流路設計技術
- 産業用途での安定稼働と堅牢性を支えるステンレス積層体


たとえば、捺染印刷
- 多様なデザインニーズに短納期で対応し、過剰生産による大量廃棄を抑制
- 化学物質(インク)に晒される労働環境の改善や、版洗浄などによる排水削減の現実を通じ、アパレル業界の社会課題解決に貢献しています
配当・株主優待
Dividends /
Shareholder Benefits
利益配分に関する
基本方針
配当性向50%程度
+
自己株式の取得を適宜実施
1株当たり配当金及び連結配当性向の推移
2025年3月期年間配当予想
50
円
連結配当性向(%)
1株当たり年間配当金(円)

※2024年1月1日付で1株を4株に分割する株式分割を実施しました。これに伴い、それ以前の配当についても株式分割後の基準で表示しています。
※画像を左右にスクロールすることができます
※2024年1月1日付で1株を4株に分割する株式分割を実施しました。これに伴い、それ以前の配当についても株式分割後の基準で表示しています。
株主の皆様の日頃のご支援に感謝するとともに、当社の事業に対するご理解をより深めていただくため、
「継続保有株主様向け優待」および「株主様向け通信販売」の2つの制度をご用意しています。
継続保有株主様向け優待
(年1回)
毎年3月31日時点の対象株主様に対し、保有株式数と保有期間に応じて、QUOカードまたはカタログギフトを進呈します。

※仕入れや在庫の状況によって商品が異なる場合がございます
株主様向け通信販売
(年2回)
毎年3月31日・9月30日時点の全株主様に対し、京セラグループの製品・サービスを特別価格や特別企画にてご提供します。

※ラインナップは変更されることがあります
もっと知りたい方へ
More Information
個人投資家向け説明会
動画配信
- 野村IR資産運用フェア2025
- 日 時: 2025年1月10日(金) 11:15~11:45
主 催: 野村インベスター・リレーションズ株式会社
登壇者: 執行役員 経営管理本部 財務部長 宮田 智子 - スピーチ原稿
個人投資家向け
説明会資料
「野村IR資産運用フェア2025」において会社概要、今後の注力領域、及び株主還元についてご説明しました。

事業説明会資料
2025年3月期 上期 決算説明会の中で中長期的な事業戦略及び資本政策についてご説明しました。

フォトマスク作成


検査装置用レンズ

高精度ステージ部品
ウエハの研磨


ポリッシングプレート

ウエハ検査装置用レンズ
薄膜形成


各種リング

チャンバー用部品

セラミックヒーター

フォトレジスト塗布


SiCヒーター

露光・現像


ウェハステージ・真空チャック

ウェハハンド

高精度ステージ部品
エッチング


各種リング

高純度サファイヤ部品

ケーシングピエゾ

静電チャック

平坦化(CMP)


高精度部品
電極形成


各種リング

静電チャック

組み立て・ウエハ検査


プローブカード用基板

検査用レンズ

高精度絶縁部品
ウエハのダイシング


真空チャック
光学ユニット
組み立て


セラミックパッケージ

有機パッケージ
