
- P
- M
- K
高能率・高精度 仕上げ加工用カッタ
MFF
特長
仕上げ加工に適した独自構造のカッタで加工課題を解決
特殊ワイパーインサートにより、高送りと高品位な仕上げ面を実現
大きな円弧形状のワイパー刃で高送り加工に対応。また、低抵抗な刃先仕様で優れた切れ味。
Vc = ~350 m/minに対応するサーメットインサートや、高送り加工時の切りくず詰まりを抑制し高送りに対応する3次元 TTブレーカをラインナップ。
操作性に優れた刃振れ調整機構付き
必要に応じて刃先高さを調整可能。ワンアクションで本締め不要、煩わしい作業を削減。
(調整済のため基本的には刃先高さの調整は不要。インサート交換時も調整不要です)
加工実例
プレート SS400

従来工具では面粗度悪化のため、f = 4.3 mm/rev 以上での加工は困難だったが、MFFはf = 5.0 mm/rev 以上でも面粗度良好で、0.8 μmRa以下の要求をクリアした。切削速度もアップし、能率1.7倍を達成。
(ユーザー様の評価による)
(ユーザー様の評価による)
バルブ FCD450

従来工具では仕上げ面に白濁があったが、MFFは光沢のある良好な仕上げ面で0.5μmRaを達成。研磨工程が不要で、約80%の加工時間削減を実現。
(ユーザー様の評価による)
(ユーザー様の評価による)
金型 SKD61相当

MFFは、ツールパスの継ぎ目の段差がなく良好な仕上げ面。カッタ径拡大によりパス数を6パスに削減、生産性向上を実現。また、切りくずの状態が良好で切れ味が良いと高評価
(ユーザー様の評価による)
(ユーザー様の評価による)
ラインナップ
φ80 ~ φ250
鋼・ステンレス鋼・鋳鉄に対応するインサートラインナップ
推奨切削条件