トラブルシューティング
FAQ(よくあるご質問)
よくあるお問い合わせ
- ねじ切りチップでPR1215とPR1515の使い分けを教えてください。
- PR1215は、炭素鋼・合金鋼用、PR1515は、ステンレス鋼用です。
- 他社のねじ切りチップのさらい刃付きのチップは、同じピッチなら互換性ありますか?
- 原則、互換性はありません。取り付いたとしても、取付角度や山高さが異なる場合があります。
- 内径台形ねじにて、TMとTr規格は、一緒ですか?
- TM規格は廃止されており、Tr規格となりました。 30°台形ねじは、Tr規格のチップで加工可能です。ねじ寸法に関してはJIS規格表にてご確認ください。
- TT32R6001とTT32R6002の違いを教えてください。
- コーナRと加工可能なピッチが違います。
- ブレーカ付きのTQとTFの使い分けを教えてください。
- TQブレーカは、切りくずをカールして切断するドット(ブレーカ)を設けており、安定した切りくず処理が可能となります。TFブレーカは、ドットを設けておりませんが、研磨ブレーカより安価なシリーズとしてレパートリーしております。
- さらい刃付きとさらい刃無しのチップはどのように使い分ければ宜しいですか?
- さらい刃付き:ねじ規格(コーナR・ねじ山高さ)に応じて設計されており、量産加工に向いています。 さらい刃なし:異なるねじ規格や共通のねじ山角度(55°/60°)で多様なピッチが加工可能で多品種少量生産に向いています。
- KITGR/L3525T-16及び4532T-22は、廃番になった溝入れTGが使用できたと思いますが、なぜ残っているのですか?
- 縦置きのねじ切りTTシリーズ (内接円が同じ) と共通して使用できるタイプとして発売致しました。ねじ切りのTT32/43タイプは、廃番ではありませんので、残しております。型番的には、KITTタイプが正しいですが、KITGで慣れ親しんだお客様も多く、型番は変更しておりません。
- さらい刃付きチップとは?
- 決められたピッチのねじ形状に合わせて設計したチップです。さらい刃でねじ山の角も加工するため、バリのない滑らかな仕上げ面が得られます。対象ピッチが決められているため、他のピッチには使用できません。
- M4 並目ねじのピッチ0.7用で、さらい刃付きチップはありますか?
- レパートリーはありません。さらい刃なしチップで加工してください。ピッチ0.75などの近いピッチのチップ代用はできません。
- ヘリサート用のねじ切りチップはありますか?
- ヘリサート専用のねじ切りチップはありません。
- 外径ねじ切りチップTNN32ER19W/TC60Mを持っています。カタログに載っていません。現行品の型番を教えてください。
- 型番表記が変わりました。TNN32ER19Wは、16ER19Wになります。
※ねじ切りチップ旧型番と現行型番の対照は下記となります。
旧型番 現行型番
TNN22IR → 11IR
TNN32ER/IR → 16ER/IR
TNN43ER/IR → 22ER/IR