自動運転バス
公共交通課題の解決に向けた実証実験
自動運転バスとは?
生活圏の地方分散化や高齢化が進む地域においての公共交通課題に向け、自動運転に不可欠となる各種センサーを搭載した“自動運転バス”の実証実験を実施しています。
特長・用途
小型EVバスに、自動運転に不可欠となるLiDARやステレオカメラ、ミリ波レーダーなどの各種センサーと、先進モビリティ社と共同で開発する自動運転システムを搭載し、実用化に向けた検証を実施。
搭載センサー概要
- 主な京セラ製デバイス
- ステレオカメラ:前方のあらゆる障害物を検出
ミリ波レーダー:前方・側方に接近する車両や歩行者の検出
周辺検知カメラ:バス周辺の死角となる人や車両を認識。巻き込み防止などに活用
- 先進モビリティ社と共同開発デバイス
- 車両制御ECU:自動運転の頭脳部
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- 2021年10月京セラ滋賀県蒲生工場~八日市工場間(約1キロ)の公道で、定期自動運転を実施。実証実験により実用化に向けた各センサーの精度検証と共に、今後は、車両側へのセンサー搭載だけでなく、路側機側とも連携しながら、地域課題の解決に、これら技術を活用して貢献していきたいと考えます。
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