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「人とくるまのテクノロジー展2024 YOKOHAMA」 出展について

 
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京セラ株式会社(代表取締役社長:谷本 秀夫)は、本年5月22日(水)~24日(金)の3日間、パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)にて開催される「人とくるまのテクノロジー展2024 YOKOHAMA」に出展します。

本展示会は、最新のテクノロジーが一堂に集まる国内最大級の自動車技術展です。当社は、暗闇や荒天の中、遠方まで歩行者や車の検知が可能な車載用小型FIRセンサのデモ展示や、高精度なセンサ制御により安全運転に貢献する「電子式バイクスロットル」の体験デモ機のほか、車載関連部品や製品、技術を紹介します。

パース図(2024ひとくる展).jpeg

京セラブースイメージ


■「人とくるまのテクノロジー展2024 YOKOHAMA」開催概要

開催日

【リアル展示会】

2024年5月22日(水)~24日(金)10:00~18:00

※24日(金)のみ9:00~16:00まで

【オンライン展示会】

2024年5月15日(水)10:00~6月5日(水)17:00

※URL:https://aee.online.jsae.or.jp/ja/exhibition/detail.html?id=456

開催場所

パシフィコ横浜 展示ホール・ノース(小間番号N32)

公式サイト

https://aee.expo-info.jsae.or.jp/ja/yokohama/



■京セラの主な出展内容 (予定)

展示製品

詳  細

1

車載用小型

FIRセンサ

(デモ展示)

(開発中)

(初出展)

FIRセンサで物体から放射される遠赤外線を利用し映像化するため光源の照度に左右されず、暗闇などの悪環境の中でも遠方の歩行者や車の検知が可能です。また、単2電池ほどのサイズへ小型化したことにより搭載の自由度が高く、グリル内部やルーフトップなど、車体の様々な場所に配置いただけます。

会場では、暗闇や、霧を発生させ再現した悪環境の中で、対象物を検知するデモをお見せします。

2

高分解能RGB-IR
ステレオカメラ

(開発中)

(初出展)

高分解能カメラを採用し、長距離の物体検出と近距離の小型物体検出を可能にします。同時に、近赤外線光源とRGB-IRイメージセンサにより、暗所など通常カメラで撮影が困難なシーンでのステレオセンシングを実現しました。小型モビリティや自律移動ロボットなど、自動車以外にも多様なモビリティに適用可能なステレオカメラです。

3

ローターポジ

ションセンサ
(デモ展示)

電気自動車およびハイブリッド自動車では、エネルギー消費量の削減と航続距離の延長を実現するために、効率的な電動モーター制御装置が求められます。その制御装置で高速かつ正確なローター位置測定を実現するのがローターポジションセンサです。京セラのローターポジションセンサは、最大100,000rpmの高速回転に対応。またフレキシブルな設計で、モーターの対極に合わせ、電気的に0.5°未満の位置精度を実現しています。会場では、実際にセンサを稼働させ位置測定のデモをお見せいたします。

4

電子式バイク

スロットル

(デモ展示)

電子式スロットルグリップに搭載された一体型センサによって、スロットルグリップの回転角度を迅速かつ正確にコントロールユニットに伝達します。急発進や加速を制御し、安全な運転に貢献します。

会場では、バイクで走っている雰囲気を味わいながら実際にスロットルを触っていただける、疑似体験デモをご準備しております。

5

各種車載用

カメラ

(開発中)

高解像・優れた視認性等により安心・安全なモビリティ社会の実現に貢献する各種車載用カメラを出展します。

① 車載用 1.3Mpデジタルカメラ(開発中)

② 車載用 3Mpデジタルカメラ(開発中)(初出展)

③ ADAS用 8Mpイメージセンサ搭載カメラ(参考出品)(初出展)

6

LiDAR

ゴースト・フレア低減技術

(開発中)

反射防止処理技術や、シミュレーション技術を活用し、太陽光などの強い光によるゴースト・フレアを低減するレンズ設計・製造技術です。このレンズをLiDARに採用することで、ゴースト・フレア起因のノイズを低減し光量が小さい反射光も検出できるため、高精度な3D画像を合成することが可能になります。

7

耐摩耗・耐腐食性
撥水コート

(開発中)

(初出展)

独自の成膜技術による耐摩耗性に優れた撥水コーティング技術です。レンズ表面に処理することで水滴による視認性の低下を防止します。また耐腐食性能を付与することで塩水環境等でも使用可能です。自動車のカメラレンズやミラー、カバーガラス、交通・港湾モニタリングカメラ、船舶など、さまざまな用途にご利用いただけます。


※その他、車載用コンデンサ、アンテナ、水晶部品、コネクタ、パワー半導体、レンズユニットなど多数の製品を出展予定です。

記載されている内容は、報道機関向けの発表文章であり、発表日現在のものです。ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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