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京セラ分析センター 京セラ分析センター

メンバー紹介

目に見えない課題を
可視化・数値化し解決へ

国分分析/機械特性・表面観察担当

1997年3月入社。入社以来、国分分析で分析業務に従事。信頼性試験や非破壊検査を経て、現在はナノインデンターやSPMを用いた機械特性を担当。

目に見えないナノレベルの世界を分析

現在担当しているのは、主にナノスケールの材料の分析・観察業務です。ナノインデンターという装置を使って、薄膜の硬度や弾性率(ヤング率)を測定し、走査型プローブ顕微鏡(SPM)という装置では、微小領域での表面形状の観察や、表面の粗さなどの物理量を測定しています。共通しているのは、目では確認することができないナノレベルでの分析ということです。極小の世界を覗き、知ることができる面白さがあります。

目的にあった分析結果を正しく提供

分析の役割は、研究開発や製造工程で起こった課題や不具合の問題を解決するための手助けになることです。そのためには、依頼者の目的にあった分析結果を正しく提供することが重要なので、疑問に思ったことは即連絡相談するなど、依頼者とのコミュニケーションを大切にしています。目に見えない世界を可視化したり数値化したことによって課題解決に結びつき、依頼者から喜びの声をいただけると素直に嬉しいですし、やりがいを感じる瞬間です。

分析に根付くチャレンジ精神

分析依頼の業務を行う一方で、新しい装置の導入にも携わることもあります。分析技術開発部と連携して、装置の選別から導入、仕様や分析手法の構築まで、中心になって取り組んだことはとてもいい経験になりました。分析センターには、失敗を恐れず、新しいことに果敢にチャレンジできる風土があります。自分の成長につながりますし、若手の育成を担う機会が増えてきているので、そういった姿勢はしっかり伝えていきたいと思っています。

ある1日のワークフロー

  1. 出社
  2. 朝礼
  3. メール確認対応・発注業務
  4. ナノインデンター測定
  5. 昼休み
  6. ナノインデンター・SPM測定
  7. 報告書作成
  8. ナノインデンター用サンプル固定作業
  9. 退社