電子機器を触れずに操作する
「エアジェスチャ技術」特許を取得。
1990年代後半、携帯電話の操作方法は物理ボタンを押し込む操作が主流でした。その後、スマートフォンの普及とともにタッチパネル方式の操作へと変化を遂げました。
そして現在、携帯電話の新たな操作方法が注目されています。それが、「エアジェスチャ技術」です。
手が汚れたり濡れていても操作可能。多方面での実用化へ。
エアジェスチャ技術は、電子機器を直接触らずに、上下左右に手を動かしたり、手をかざしたりすることで、電子機器を操作することが可能となる技術です。
この技術を利用すると、例えば、キッチンで料理中に手が汚れている時や、お風呂で手が濡れている時でも、画面に触れることなく、衛生的にスマートフォンを操作することができます(京セラ製スマートフォン rafre搭載済み)。さらに、例えばこの技術をカーナビに搭載すると、自動車を運転している時に運転姿勢を変えることなく、安全にカーナビ操作をすることもできます。
京セラでは、この「エアジェスチャ技術」に関連する多数の特許を取得しております。「エアジェスチャ技術」は、スマートフォンのみならず、カーナビ等自動車関連製品においても有効な技術であり、今後の技術動向を踏まえても、多方面での実用化が検討される技術です。
京セラは、今後も「エアジェスチャ技術」に関連する特許を取得し、さらなるポートフォリオの拡大を目指していきます。
この特許を使用した製品
キッチンでは、スマートに。手をかざすだけでラクラク操作。
※本ページは、掲載時点の情報に基づいて作成しており、特許の権利状況等は最新の状況とは異なる場合があります。