関東地方発明表彰受賞! 京セラの銀シンタリングペースト

この度、京セラの銀シンタリングペーストに関する京セラ社員の発明(特許第6360157号)が、令和5年度関東地方発明表彰 発明奨励賞を受賞致しました。地方発明表彰は、大正10年に開始され、実施されている優れた発明、考案又は意匠を生み出した技術者・研究開発者を顕彰するものです。
京セラの銀シンタリングペーストの特長

従来、用いられてきた高温鉛はんだは、RoHS指令・ELV 指令により規制の対象となっており、鉛フリーである代替材料の要求が高まっています。
京セラの銀シンタリングペーストは、鉛フリーで、低温焼結(200℃)・低電気抵抗・高熱伝導を達成しています。これは低温焼結技術、金属拡散制御技術、樹脂硬化技術等の、京セラが蓄積した高い技術力により実現され、発売以来、市場で高い評価をいただいており、売上が大きく拡大しています。
京セラは上記技術を保護するため、下記の日本特許をはじめ、米・中・欧・韓など世界各国で特許権を取得しています。
京セラは、栄えある本賞の受賞を励みに、今後も先進的な技術開発に取り組んで参ります。
詳細な技術内容や用途については、個別のご質問・ご相談を随時受け付けております。下記のお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
※本ページは、掲載時点の情報に基づいて作成しており、特許の権利状況等は最新の状況とは異なる場合があります。