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京セラ特許の紹介:V2X技術

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自動車とあらゆるものを繋げる未来技術

 実現の期待が益々高まっている自動運転車ですが、その実現に通信技術は不可欠なものです。自動運転車が走ってる未来では、例えば、歩行者のスマートフォンと自動車、信号機等の道路設備と自動車、自動車と自動車、等が通信で繋がりお互いにコミュニケートして安全を確認し合う、そんなことが当たり前におこなわれていることでしょう。このような歩行者と自動車(歩車間)、道路設備と自動車(路車間)、自動車と自動車(車車間)等の通信技術を、車(Vehicle )とあらゆるもの(X)を無線で繋げる技術という意味で『V2X』と一般的に呼ばれています。

未来のあなたに安心、安全をお届けします

 京セラは、携帯電話、通信基地局、車載通信モジュールの研究開発をベースに、未来の道路を歩くあなたに、未来の自動車に乗るあなたに、安心、安全をお届けするためV2Xの研究開発をおこなっております。

京セラの保有特許

 そしてこの度は、京セラのV2X技術を広く皆さまに知っていただくために、京セラが保有するV2X技術の知的財産をご紹介します。

 なお今後も適宜、京セラが保有するV2X技術の知的財産をご紹介していく予定です。

特許紹介:特許第6334604号
『車の予定ルートに接近する歩行者に車の接近を知らせる技術』

特許技術の概略

 ご紹介する特許技術は、車両が交差点で左折しようとすると、車両が左折後に接近するだろうと推定される位置にいる(携帯電子機器を所有する)人物に、直接的、間接的に車両の接近を知らせる技術です。

社会への貢献

 車両が接近するだろうと推定される位置にいる人物は、車両の接近に気づきやすくなり、車両との接触事故を回避しやすくなります。

 この特許技術により、車両との接触事故の低減に貢献できることを期待しております。

*本特許の詳細は以下のリンクよりご参照ください。

特許第6334604号 (339KB)

※本ページは、掲載時点の情報に基づいて作成しており、特許の権利状況等は最新の状況とは異なる場合があります。

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