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車載の要求仕様を満たす高性能分岐コネクタ『Sheltap®』

Technology

京セラが開発した『Sheltap(登録商標)』は、二枚貝(Shell)のように、ヒンジ部を折り曲げることで、容易に結線できる優れた作業性を有する電線分岐コネクタです。

信頼性、作業性、防水防塵性能を特許技術で実現

京セラは、Sheltapの信頼性、作業性、防水防塵性能の向上に関する多数の独自技術を数多くの特許権(一部、自動車メーカー様との共同発明を含む)、意匠権、商標権によって保護しています。また更なる保護の強化のため、米国、欧州、中国、韓国で権利化に取り組んでいます。京セラは、この技術群を重要な知的財産と認識し、模倣品の発生防止と共に、特許権等の有効活用によるビジネスの拡大を図っていきます。

京セラのSheltapのラインナップには、優れた作業性の9215と、優れた作業性を有しつつ防水防塵仕様の9715があります。9715は組立時に、独自の電線保持構造によりコネクタが電線から脱落せず、結線前であれば電線上でコネクタをスライド移動できるため、容易に取り付け位置の変更が可能です。

スライド移動の説明図 sheltapのスライド移動の様子

9715は水や埃の影響をうける様々な場面、環境で利用可能です。シール材とロック機構を構造的に連携させた独自技術により、車載の要求仕様を満たす、高い防水防塵性能を実現しました。9715は自動車部品ワイヤハーネスコネクタの試験『JASO D 616』をクリアしており、高水圧噴射や高温、低温、湿度、埃、振動、油、ガス等、過酷な条件下で利用可能です。

散水試験

オイル浸漬試験

高温環境下振動試験


アルミ電線にも対応する電線保護構造

近年、自動車はモジュール、センサー等が増加し電装化が進んでいます。各所の接続には従来、銅電線が用いられてきましたが、燃費向上を目的に、車体を軽量化できるアルミ電線(銅電線の約60%)への置き換えが進んでいます。また、オプション・アフターパーツも増加しており、分岐コネクタの需要が高まっています。アルミ電線は銅電線と比較すると強度が低いという性質がありますが、9715はハウジングの電線保持部にスリットを設け、電線に接する部分が柔軟に変形する事で断線しにくい構造(特許技術)となっています。


様々な場面で活躍するSheltap

コネクタで電線を分岐させるには、専門的な知識や専用工具が必要なことが多く、煩雑な作業工数を要していることと思います。しかし簡単に結線、組立ができる優れた作業性を持つSheltapは、配線作業が初めてのお客様でも簡単にご使用いただけます。
更に9715は水や埃の影響をうける様々な場面、環境で利用可能な防水防塵性能を持っています。自動車向けアフターパーツ市場は勿論のこと、屋外照明、オートバイ、船舶、防犯カメラ、基地局、屋外の計測機器やFA機器など、活躍場所は多岐に渡ります。

京セラの登録商標『Sheltap®』の由来

Sheltapとは京セラ電線分岐コネクタシリーズの製品ブランドです。自動車市場で求められる高い信頼性を実現した製品群です。折り曲げた形が二枚貝(Shell)に似ていること、Share(分配)、Electro(電気)、Tap(タップ)を組み合わせた造語です。

Shell

Share

+

Electro

+

Tap


logo


詳しい製品情報はこちら

9715シリーズ製品ページ9215シリーズ製品ページ


Sheltap関連動画

※本ページは、掲載時点(2020/5/20)の情報に基づいて作成しており、特許の権利状況等は最新の状況とは異なる場合があります。

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