未来を創る、京セラの6G向け特許
京セラは、1979年の通信機器事業への参入以来、CDMA携帯通信端末・PHSシステム・iBurstシステム・WiMAX機器・LTE携帯通信端末を開発し、市場に投入してきました。加えて、アダプティブアレーアンテナ(ビームフォーミング)・通信プロトコル等の要素技術に関する研究開発を推進してきました。
このほど公表した中期経営計画(下記リンク内P.35)において、京セラは、今後日本国内でも社会実装が期待されるミリ波 5G通信の更なる普及に向けたインフラ関連事業へ開発リソースを集中する方針を発表しました※1。 数十年という長きにわたり様々な製品の開発を通じて得た知見や技術力を活かし、通信インフラ機器、及びその要素技術の研究開発を進めます。
※1 2023年3月期通期決算説明会資料 (3.2MB)
6Gは、標準必須特許(SEP)の存在を抜きにしては語れない
京セラは、6Gに向けた特許取得活動に取り組んでいます。
これまでも、製品開発と並行して、3GPP (3rd Generation Partnership Project)における標準化活動に注力し、4G, 5GのSEPを数多く保有しています。
そしてこれからも、インフラ関連事業の開発と並行して、3GPPにおける標準化活動に積極的に取り組み、6Gにおける戦略的な知財・標準化活動を促進していきます。
4G-SEP, 5G-SEPの日本におけるメインプレイヤーである京セラは、6G-SEPでも、積極的に、6Gを構成する重要な技術に注力し、発信して参ります。そして、次世代の通信である6Gに関して政府が推進する知財・標準化戦略における《ゲームチェンジの実現》に貢献して参ります。
京セラは、インフラ関連事業および6G-SEPにより、通信の未来を創っていきます。
上記の6Gに向けた戦略的な知財活動を通じ、この度取得した登録特許の一例をご紹介いたします。
今後も、6Gに向けた特許を随時ご紹介してまいります。
※本ページは、掲載時点の情報に基づいて作成しており、特許の権利状況等は最新の状況とは異なる場合があります。