京セラ株式会社(代表取締役社長:谷本秀夫)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した「グリーンイノベーション基金事業/次世代デジタルインフラの構築」における「次世代グリーンデータセンター技術開発」に、富士通株式会社(幹事企業)、日本電気株式会社、キオクシア株式会社、アイオーコア株式会社、富士通オプティカルコンポーネンツ株式会社とともに採択されたことをお知らせします。
「次世代グリーンデータセンター技術開発」では、爆発的にデータ量が増加するなか、カーボンニュートラルな社会の実現に向けた、データセンターにおける省エネ化・大容量化・低遅延化を実現する各種技術開発を分担して推進し、2030年までに、研究開発開始時点で普及しているデータセンターと比較して40%以上の省エネ化等の実現を目指します。
当社は本技術開発において、次世代グリーンデータセンターに適応する、光スマートNIC(Network Interface Card)の開発を連携して進めていきます。光スマートNICを世界に先駆けて開発し、データセンター機器をシームレスに光接続して、データセンターネットワークの低消費電力化に貢献します。
※ 光スマートNICとは、通信に係る処理を分担するプロセッサを搭載したスマートNICを光化したサーバの要素デバイス。
※「次世代グリーンデータセンター技術開発」の詳細につきましては、NEDOのウェブサイトをご覧ください。
https://green-innovation.nedo.go.jp/project/building-next-generation-digital-infrastructure/