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ニュースリリース

欧州ファインセラミック事業の統合について

 
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京セラ株式会社(社長:谷本 秀夫)は、欧州のファインセラミック事業をKYOCERA Fineceramics Europe GmbH(略称:KFEG)として統合することとしましたのでお知らせいたします。

京セラは、欧州でファインセラミック部品市場が拡大する中、2019年に非酸化物セラミック部品メーカーH.C.Starck Ceramics GmbH(現KYOCERA Fineceramics Precision GmbH、 略称 : KFPG、本社:ドイツ ゼルプ)を買収し、欧州域内初のファインセラミック部品製造拠点を獲得しました。さらに同年、セラミック部品とプラスチック部品を製造するFriatec GmbHから同社のセラミック事業を買収してKYOCERA Fineceramics Solutions GmbH(略称:KFSG、本社:ドイツ マンハイム)を設立することにより、欧州における酸化物セラミック部品およびメタライズセラミック部品の事業拡大を可能としました。近年、ファインセラミック部品の需要がさらに高まる中、当社は、これら2社と欧州事業の中核子会社であるKYOCERA Europe GmbH(略称 : KEG、本社:ドイツ エスリンゲン)のファインセラミック部品の営業部門を、新KFEGとして統合し、販路の開拓と事業の拡大を図ります。

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Dr. Carsten Russner

新会社の社長Dr. Carsten Russnerは、「1971年にドイツ市場に進出した時点で、京セラは、日本のセラミック部品メーカーとして既に確固たる地位を築いていました。我々はこの記念すべき一歩を通じて、国際的かつ顧客志向のビジネスをさらに拡大し、欧州での存在感を高められることを誇りに思います」と期待と抱負を述べています。

なお、新会社では、以下の取組みを通じて、更なる顧客満足度向上に努めてまいります。
1- 欧州の顧客に対して、欧州域内より製品を提供し、より緊密な関係を構築します。
2- 欧州内での研究・開発の協力体制を強固にします。
3- 60名を超える営業チームにより、顧客重視の営業活動の一層の推進を図ります。

■ 新会社の概要

会社名 KYOCERA Fineceramics Europe GmbH
本社 ドイツ:バーデン=ヴュルテンベルク州マンハイム
工場

ドイツ:バーデン=ヴュルテンベルク州マンハイム、
バイエルン州ゼルプ

営業所

ドイツ:マンハイム、ゼルプ、エスリンゲン、ノイス
スウェーデン:ストックホルム

取締役社長 Dr. Carsten Russner(現KFPG社長)
取締役副社長 Armin Kayser(現KFSG社長)


※本件は、KYOCERA Europe GmbH(ドイツ)において発表したものです。
 ご参考: https://europe.kyocera.com/news/2022/09/13162637.html

記載されている内容は、報道機関向けの発表文章であり、発表日現在のものです。ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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