THE NEW VALUE FRONTIER
ニュースリリース

ディスプレイ面でのNFC読み取り機能を搭載した京セラ製法人向けWi-Fi®タブレット 「KC-T305CN」「KC-T305C」登場

11月20日(水)から開催のスマートレストランEXPOに出展

 
  • 印刷
  • シェア
  • facebooktwitterlinkedin

京セラ株式会社(代表取締役社長:谷本 秀夫、以下:京セラ)は、法人向けのWi-Fiタブレットとして、「KC-T305CN」と「KC-T305C」を製品化しましたのでお知らせします。本製品は、2025年春以降に京セラから販売開始します。

  • タブレット(表面).jpg
  • タブレット(裏面).jpg

特長
●ディスプレイ面でのNFC読み取りで、業務の効率化を実現
●バッテリーケアモードの搭載と高耐久性により、さまざまな環境での長期利用が可能
●現場作業を支える機能性と安心のセキュリティ

現在、さまざまな業界で電子化やオンライン対応が進み、今後さらにマイナンバーカードの利用やタッチ決済の機会など、NFCカードリーダーの需要が増えることが予想されます。例えば飲食業界では、注文から決済までをテーブル上の端末で行うほか、在庫管理や注文情報管理などのバックヤード業務でも幅広くタブレットが使用されています。そこで京セラは、決済端末に必要なMPoC/CPoCに対応し、さらに最長9年間(供給5年+修理4年)の長期使用を実現するWi-Fiタブレットを開発しました。最大充電容量を通常時の60%に制限することで、テーブル上などでの長期間利用によるバッテリー膨張を軽減する進化したバッテリーケアモードを搭載することで、より安心してお使いいただける仕様にしました。

※MPoC/CPoCは、クレジットカードを読み取るソリューションを対象としたセキュリティ基準

■特長詳細
(1)ディスプレイ面でのNFC読み取りで、業務の効率化を実現
マイナンバーカードや交通系IC、クレジットカードのタッチ決済などのさまざまなシーンで、本体画面でNFC読み取りが可能です。本製品は、外付けリーダーが不要なため、導入・管理コストを低減することができます。さらに、フロントカメラでQRコード決済や一次元バーコードの読み取りが可能です。これらにより、幅広い業界における多様な業務の効率化を実現します。

特長①.jpg


(2)長寿命と高耐久性でさまざまな環境での長期利用が可能
アプリやシステムのメンテナンス負担を軽減するため5年間同じ端末、同じOSで購入ができ、さらに追加で4年間は修理に対応することで、最長9年間の長期供給を実現します。通常、長期使用の際にはバッテリーの劣化や膨れの心配がありますが、飲食店などテーブルの上で長時間充電しながら使用いただく場合にも、充電状態を適切にコントロールすることでバッテリー負荷を下げ、発熱、膨張などの問題を軽減します。また、別売の充電置台もご用意していますので、便利に安心してお使いいただけます。

そして、水回りでの作業や屋外での突然の雨でも安心して使用可能な防塵・防水および、75㎝からの落下を想定した落下試験もクリアする耐落下性能など、さまざまな環境で長く使える耐久性を備えています。さらに、泡ハンドソープやアルコール除菌シートでお手入れができ、清潔にご使用いただけます。本製品は、本体ボディが塗装レスのため、長期間使用してもキズ・摩耗跡が目立ちにくい仕様です。また、タブレットが不調の際、内部部品に異常がないかを簡易的に調べることができるデバイス故障診断機能を搭載しています。

特長②.png


(3)現場作業を支える機能性と安心のセキュリティ
手袋をしたまま操作が可能な「グローブタッチ®1や、雨の日や水回りでの濡れた手でも操作が可能な「ウェットタッチ®2など、現場作業に役立つ機能を搭載しています。また、Class1の顔認証に対応しています。

※1:事前に設定が必要です。「高い感度」を選択した場合、NFCはOFFになります。グローブの種類によっては操作しづらい場合があります。また、水に濡れた状態では、グローブ操作はできません。
※2:すべての濡れた状態での操作を保証するものではありません。


■製品情報については、下記サイトをご覧ください
https://www.kyocera.co.jp/prdct/telecom/office/phone/lineup/kc-t305c/?kcnews


■飲食業界イノベーションWeek内、「スマートレストランEXPO」に出展
本製品は、20241120日(水)~22日(金)まで、千葉県幕張メッセで開催される、飲食業界の課題を自動化やDXで解決する飲食業界イノベーションWeek内の「スマートレストランEXPO」に出展します。当社は、「働き手が不足している」「キッチンへの正確なオーダーができない」「店内の電波状況が悪く、お客さまのスマホでのオーダーが難しい」「外国語の対応に限界を感じている」など、さまざまな飲食店での困りごとに対し、京セラ製のスマホ・タブレットを活用した解決策を、実機によるデモを通して紹介します。

期間

20241120日(水)~22日(金)10:0017:00

会場

幕張メッセ

京セラブース

16-35

公式サイト

https://www.foodtechjapan.jp/riw/ja-jp/about/sre.html

展示内容

Wi-FiタブレットKC-T305CN、高耐久スマートフォンDuraForce EX、スタンダードスマートフォンDIGNO® SX4

※「DIGNO」「DURA FORCE」「グローブタッチ」「ウェットタッチ」は、京セラ株式会社の登録商標です。
※Wi-Fi®は、Wi-Fi Alliance®の登録商標です。
※QRコードは㈱デンソーウェーブの登録商標です。
※その他の社名および商品名は、それぞれ各社の登録商標または商標です。
◎製品仕様およびサービス内容は、予告なく変更することがあります。
◎ディスプレイの表示はすべてイメージです。

記載されている内容は、報道機関向けの発表文章であり、発表日現在のものです。ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承ください。

ニュースルーム関連記事

関連サイト各サイトへリンクされます

関連動画