ニュースリリース

京セラギャラリー2025年夏季特別展

「表現のそれから-アートと障害のアーカイブ・京都-」を開催

 
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京セラ株式会社
京都府
art space co-jin(きょうと障害者文化芸術推進機構)

京セラ株式会社(代表取締役社長:谷本 秀夫、以下:京セラ)と京都府、art space co-jin(きょうと障害者文化芸術推進機構)は、京セラ本社ビル1階の京セラギャラリー(京都市伏見区)において、2025年6月7日(土)から7月26日(土)までの約40日間、2025年夏季特別展「表現のそれから-アートと障害のアーカイブ・京都-」を開催しますので、お知らせいたします。

Kimura_train.jpg
木村 全彦(きむら まさひこ)「ブルートレイン」2010
色鉛筆、イラストボード
515×728mm

HIROKAWA_Terufumi.jpg
廣川 照章(ひろかわ てるふみ)「箱」制作年不明
ダンボール、ガムテープ、その他
281×265×417mm

FUJIHASHI_Takashi.jpg
藤橋 貴之(ふじはし たかし)「音楽の旅」2011
色鉛筆、鉛筆、紙
414×535mm

※すべて参考作品。出品作品とは異なる場合がございます。


京セラギャラリーでは、社会貢献活動の一環として、京都にゆかりのある若手作家や障がいのある作家の活躍の場を創出することをコンセプトに、積極的な支援活動を行っています。また、art space co-jinは、京都府内の障がいのある方の作品や表現をデジタルアーカイブし、オンライン上で公開する活動に取り組んでいます。2022年からは、京セラと京都府、およびart space co-jinで連携し、選定したアーカイブ作品をタペストリーに仕立て、京セラギャラリーなどで展示してきました。

このたび、障がいのある方々の表現への理解を一層深め、広く知っていただく機会として、新たな企画展「表現のそれから-アートと障害のアーカイブ・京都-」を共同開催する運びとなりました。

本展では、アーカイブプロジェクトの紹介ならびに登録されている23名の作家の絵画、写真、立体造形などの作品を集結し、制作に関わる資料映像や未公開作品もあわせて初公開いたします。

障がいのある方々の表現に触れる貴重な機会として、多くの皆様のご来館を心よりお待ちしています。


■出展者一覧(敬称略)

AKIO

木村 康一

(きむら こういち)

濱中 徹

(はまなか とおる)

光島 貴之

(みつしま たかゆき)

池上 洋二

(いけがみ ようじ)

木村 全彦

(きむら まさひこ)

平田 猛

(ひらた たけし)

美濃 彩子

(みの あやこ)

上羽 千春

(うえば ちはる)

国保 幸宏

(こくぼ ゆきひろ)

廣川 照章

(ひろかわ てるふみ)

三原 巌

(みはら いわお)

宇仁 英宏

(うに ひでひろ)

櫻井 三郎

(さくらい さぶろう)

藤橋 貴之

(ふじはし たかし)

山口 愛

(やまぐち あい)

長村 良彦

(おさむら よしひこ)

TK

松原 日光

(まつばら ひかる)

米田 祐二

(よねだ ゆうじ)

木引 英明

(きびき ひであき)

西生 てる子

(にしなり てるこ)

MAMEMI




■展示概要

会  場

京セラ株式会社本社ビル1階 京セラギャラリー

(住所:京都市伏見区竹田鳥羽殿町6番地)

会  期

2025年6月7日(土)から7月26日(土)の42日間 

※日曜日、祝日は休館

開館時間

午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

入 館 料

無料 ※個人見学は予約不要。10名以上の団体の場合は予約が必要

https://contact.kyocera.co.jp/inquiry/ja/museum/input.html

展 示 数

約100点(1階ロビーの展示を含む)

主  催

京セラ株式会社、京都府、art space co-jin(きょうと障害者文化芸術推進機構)

共  催

京都市

後  援

京都新聞、KBS京都、エフエム京都

企  画

art space co-jin(きょうと障害者文化芸術推進機構)

協  力

社会福祉法人相楽福祉会、社会福祉法人みずなぎ学園 みずなぎ鹿原学園、

アトリエ・ウーフ、アトリエとも、障害者支援施設 DO、就労支援施設 ヴィレッジれん、社会福祉法人修光学園、京都市ふしみ学園 アトリエやっほぅ!!、

障害者支援施設 いこいの村・栗の木寮、株式会社NPOスウィング、

社会福祉法人南山城学園、NPO法人わくわく、社会福祉法人新明塾、アトリエみつしま、三原巌原画を観る会実行委員会、障害福祉センターあらぐさ、NPO法人加音(順不同)



■関連イベント:親子向けワークショップ「大切なものをアーカイブする」

将来振り返ったときにかけがえのない思い出や感情を呼び起こすであろう、自分にとっての「大切なもの」をご持参いただき、観察・記録の後、デジタルアーカイブで使用している機材を用いて写真を撮影するワークショップの開催を予定しています。詳細はこちらをご覧ください。

https://www.kyocera.co.jp/company/csr/facility/gallery/exhibition/



■art space co-jin(アートスペースコージン、きょうと障害者文化芸術推進機構)について

2015年12月、文化芸術を人と人がつながる手段の1つと捉え、これを媒介に共生社会の実現を目指し活動する「きょうと障害者文化芸術推進機構」が創設され、その活動拠点として、2016年1月に「art space co-jin」を開設。作品や表現をデジタルアーカイブとしてデータベース化し、オンライン上で公開するプロジェクト「アートと障害のアーカイブ・京都」を展開しています。また、障がいのある人の作品や表現に出会える場として、絵画、写真、陶芸、インスタレーションなど様々な作品を展示するギャラリーとしての機能を中心に、イベント、ワークショップ、講座などの活動を実施しています。

記載されている内容は、報道機関向けの発表文章であり、発表日現在のものです。ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承ください。