ニュースリリース

京セラ、キッチン用品で脱プラスチック化の取り組み拡大

ファインキッチンシリーズで、プラスチックの使用量を年間で約6.9トン削減※1

 
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京セラ株式会社(代表取締役社長:谷本 秀夫、以下京セラ)は、ベーシックなキッチン用品を展開するファインキッチンシリーズのパッケージを、石油由来のプラスチック素材から環境に配慮した紙製パッケージ※2にリニューアルしますのでお知らせします。 
新パッケージの商品は、本年6月から順次、京セラキッチンオンラインストア(https://kyocera-kitchen.com/)の他、全国の量販店や専門店にて切り替え販売されます。

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当社は、1984年に国内メーカーとして初めてセラミックナイフを発売して以来、セラミック技術の応用を中心としたスライサーやフライパンなどさまざまなキッチン用品を展開してきました。製品パッケージにおいても、環境保全の観点から積極的に脱プラスチック化に取り組み、日本国内では業界に先駆けて2023年よりセラミックナイフのパッケージで紙製のパッケージを採用しています。

今回、ファインキッチンシリーズのパッケージリニューアルにより、当社が国内で展開する主要なキッチン用品シリーズは全て、紙製のパッケージ※2を採用したことになります。同シリーズのパッケージにおけるプラスチックの使用量は年間で約6.9トン※1削減する見込みです。

ファインキッチンシリーズは、京セラのキッチン用品の中で最もベーシックなシリーズとなります。今回のリニューアルでは、ファインキッチンのロゴとパッケージグラフィックを一新しており、シンプルでありながらもオリジナリティを感じさせる、統一感のあるデザインとしております。

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ファインキッチンシリーズのパッケージ。左:新パッケージ 右:旧パッケージ


※1 2024年度における同商品の販売実績を踏まえて算出(2025年5月、京セラ調べ)
※2 一部、防犯、安全性対策等によりパッケージ内の梱包で最小限のプラスチックを使用している製品もございます。(2025年6月現在)

※「FINE KITCHEN」は京セラ株式会社の登録商標です。

記載されている内容は、報道機関向けの発表文章であり、発表日現在のものです。ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承ください。