未来へつなぐ淀川の命

皆さんは、国の天然記念物に指定されている淡水魚「イタセンパラ」(※)を知っていますか？ 実はこの魚、外来種のブラックバスやブルーギルの繁殖などの影響によって、絶滅危惧種にも指定されています。
※写真1枚目(水槽内で泳いでいる状態を撮影)
　
京セラドキュメントソリューションズは、イタセンパラとその生息地である淀川の自然を守るため、市民団体・研究機関・行政が連携するネットワーク団体『イタセンネット』が主催する保全活動に参加しています。この活動は毎年4月から11月にかけて月3回ほど実施されており、河川敷の清掃や外来生物・植物の駆除を行っています。
　
活動の最後には、スタッフから捕獲した魚の説明があり、淀川流域の生態系や保全活動の意義についての理解を深めることができます。
　
担当者は、「今後もこの活動を続けながら、サステナビリティの観点から新たな社会貢献活動も検討していきます」と話しています。