W65KQ&A 「防水関連」
どれ位の防水性能か知りたい。
W65K本体は、IPX5相当、IPX7相当の防水性能(外部接続端子カバー·平型イヤホン端子カバー·電池フタが完全に装着された状態)(当社試験方法による)を備えております。
IPX5相当とは
内径6.3mmのノズルを用いて、約3mの距離から約12.5リットル/分の水を3分以上注水する条件で、あらゆる方向からのノズルによる噴流水によっても、電話機としての性能を保つことを意味します。
IPX7相当とは
常温で水道水、かつ静水の水深1mの水槽に電話機本体を静かに沈め、約30分間水底に放置しても、本体内部に浸水せず、電話機としての機能を保つことを意味します。
用途に合わせた注意点が知りたい。
雨の中
- 強い雨(1時間あたりの雨量が20mm以上)の中で使用しないでください。
バスルーム
- テレビを見るときは安定した場所に置いて使用してください。
- 浴槽に浸けたり、落下させたりしないでください。また、水中で使用しないでください。
- 石けん、洗剤、入浴剤の入った水、温泉水には浸けないでください。
- 温水シャワーを直接当てないでください。
- 高温のお湯をかけないでください。
- バスルームへの長時間の持ち込みはお避けください。
- 周囲温度0℃~40℃、湿度45%~90%の範囲で使用してください。
- 卓上ホルダをバスルームへ持ち込まないでください。
キッチン
- テレビを見るときは安定した場所に置いて使用してください。
- 石けん、洗剤、調味料、ジュースなど真水·水道水以外の液体をかけたり、浸けたりしないでください。
- 高温のお湯や冷水をかけたり、浸けたりしないでください。
- コンロのそばや冷蔵庫の中など、極端に高温·低温になるところに置かないでください。
- 強い流水(6リットル/分を超える)をかけないでください。
プールサイド
- テレビを見るときは安定した場所に置いて使用してください。
- プールの水に浸けたり、落下させたりしないでください。また、水中で使用しないでください。
- プールの水には消毒用塩素が含まれているため、プールの水がかかった場合には速やかに常温の水道水※で洗い流してください。洗う際にブラシなどは使用しないでください。
※やや弱めの流水(6リットル/分以下)
防水性能を維持する為の注意点。
外部接続端子カバー·平型イヤホン端子カバー·電池フタの開閉について
外部接続端子カバー·平型イヤホン端子カバーをしっかりと閉じ、電池フタは裏側のゴムパッキンが正しい位置にあることを確認のうえ、以下の内容にご注意願います。
- 隙間に先の尖ったものを差し込まないでください。ゴムパッキンが傷つき、浸水の原因となります。
- 手袋などをしたまま、端子カバーの開閉をしたり、電池フタの取りはずし·取り付けをしたりしないでください。手袋などに付着している微細なゴミ(繊維クズ、髪の毛一本、土、砂粒一個など)がわずかでも挟まると、浸水の原因となります。また、本体や手に水滴·砂·汚れなどが付着していないことを確認してください。付着している水滴·砂·汚れなどが本体内部に入り込んだり、カバーやフタに挟まるなどして、故障や浸水の原因となります。わずかでも付着している場合は、本体や手の水滴·砂·汚れなどを繊維くずの出ない乾いた清潔な布で拭き取ってから、作業を行ってください。
本体の取り扱いについて
- W65K本体の防水性能は真水·水道水にのみ対応しており、温水や塩水、洗剤、薬品、汗などには対応しておりません。真水·水道水以外の水分が付着した場合は、速やかに常温の水道水※で洗い流してください。洗う際にブラシなどは使用しないでください。
※やや弱めの流水(6リットル/分以下)
- 耐水圧設計ではありませんので、規定(IPX5·IPX7)を超える強い水流(例えば、蛇口やシャワーから肌に当てて痛みを感じるほどの強さの水流)を当てたり、水中に長時間沈めたりしないでください。
- 洗濯機や超音波洗浄機などで洗わないでください。
- 送話口·受話口·スピーカーの穴を尖ったものでつつかないでください。
- 落下させるなど本体に強い衝撃を与えないでください。防水性能が維持できなくなる場合があります。
- 熱湯に浸けたり、サウナで使用したり、ドライヤーなどの温風を当てたりしないでください。本体は耐熱設計ではありません。
水濡れ後の注意点。
- 本体に水滴が付着したまま放置しないでください。ヒンジ部などの隙間から水分が入り込んでいる場合があります。水で濡れた場合は、本体を振るなどして水を取り除き、本体から出た水分を繊維くずの出ない乾いた清潔な布で速やかに拭き取ってください。寒冷地では、本体に水滴が付着していると、凍結し故障の原因となります。
詳細については取扱説明書をご参照下さい。(P.14)
水濡れ後に充電する場合の注意点。
付属品、オプション品は防水性能を有していません。充電時、および充電後には次の点をご確認ください。
- 本体が濡れていないかご確認ください。濡れている場合はよく水抜きをして乾いた清潔な布などで拭き取ってから卓上ホルダに差し込んだり、外部接続端子キャップを開いたりしてください。
- 水に濡れた後に充電する場合は、よく水抜きをして乾いた清潔な布などで水を拭き取ってから、卓上ホルダに差し込んだり、外部接続端子キャップを開いたりしてください。
- 外部接続端子キャップを開いて充電した場合には、充電後はしっかりとキャップを閉じてください。外部接続端子キャップからの浸水を防ぐため、卓上ホルダを使用して充電することをお勧めします。
- ※W65Kが濡れている状態では絶対に充電しないでください。
- ※濡れた手で共通ACアダプタ01(別売)、卓上ホルダに触れないでください。感電の原因となります。
- ※共通ACアダプタ01/02(別売)、卓上ホルダは、水のかからない状態で使用してください。火災や感電の原因となります。
- ※共通ACアダプタ01/02(別売)、卓上ホルダは、お風呂場、シャワー室、台所、洗面所などの水周りでは使用しないでください。火災や感電の原因となります。
相手に声が聴こえにくい、相手の声が聴きにくい。
一度、水に濡れていませんか?
水に濡れてそのままご使用になりますと、送話口に水が溜まったままになり、相手に声が聴こえにくかったり、相手の声が聴こえにくい場合があります。水抜きをきちんと行ってからご使用ください。