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お手入れの仕方

本製品が汚れたときは、泡ハンドソープやアルコールなどを使用してお手入れできます。

泡ハンドソープ/泡ボディソープでの洗い方

(1)ケーブル類をすべて取り外して、本製品の電源を切り、 手を洗って水分を拭き取った後で、泡ハンドソープ/泡ボディソープを手のひらにのせて十分に泡立てます。
本製品を持ち、表面と背面が同じ程度でこすられるように洗います。

(2) SD/USIMカードトレイを付けたまま、やや弱めの水道水(5℃~30℃)ですすいでください(6リットル/分以下)。 マイク(送話口)、受話口/スピーカーなどの穴部を約30秒洗い流します。泡が残っていると故障の原因になりますので、泡がなくなるまでよく洗い流してください。

(3)本製品表面の水分を繊維くずの出ない乾いた清潔な布などでよく拭き取ります。

(4)本製品をしっかりと持ち、水が出なくなるまで図の矢印方向に振ります。

  • 振る際は周りに危険がないことを確認してください。
  • 本製品を落とさないように、しっかりと持ち水抜きをしてください。

(5)繊維くずの出ない乾いた清潔な布などに本製品を軽く押し当て、マイク(送話口)、外部接続端子、受話口/スピーカー、気圧調整穴などの隙間に入った水分を拭き取ります。

(6)本製品から出た水分を十分に取り除いてから常温で1時間以上放置して乾燥させてください。

上記手順を行ったあとでも、本製品に水分が残っている場合があります。濡れて困るもののそばには置かないでください。

また、衣服やかばんなどを濡らしてしまう恐れがありますのでご注意ください。

本製品の電源を入れるときは、特に外部接続端子の内部の水滴が無い事を確認してから電源を入れてください。水滴が付着したまま電源を入れると、外部接続端子が破損する可能性があります。

アルコールなどを使用して拭き取る

(1)ケーブル類をすべて取り外して、本製品の電源を切り、 繊維くずの出ない柔らかい布にイソプロピルアルコール(99.7%以下)やエタノール(99.5%以下)、次亜塩素酸ナトリウム(1.0%以下)を少量含ませ、本製品を拭き取ります。

■アルコールなどの使用について

  • 本製品の有する性能は試験環境下での確認であり、無故障を保証するものではありません。
    イソプロピルアルコール(99.7%以下)、エタノール(99.5%以下)、次亜塩素酸ナトリウム(1.0%以下)は消毒用として販売されているものを、それぞれの取扱説明書をよく読んでお使いください。誤った使いかたは人体への影響や引火などの恐れがあります。

水に濡れたときの水抜きについて

本製品に水滴が付着したまま使用すると、マイク(送話口)、受話口/スピーカー、外部接続端子、気圧調整穴に水がたまり、一時的に音が聞こえにくくなったり、衣服やかばんなどを濡らしてしまうことがあります。また、隙間から水分が入り込んでいる場合がありますので、下記の手順で本製品の水分を取り除いてください。

(1)本製品表面の水分を繊維くずの出ない乾いた清潔な布などでよく拭き取ります。

(2)本製品をしっかりと持ち、水が出なくなるまで図の矢印方向に振ります。

  • 振る際は周りに危険がないことを確認してください。
  • 本製品を落とさないように、しっかりと持ち水抜きをしてください。

(3)繊維くずの出ない乾いた清潔な布などに本製品を軽く押し当て、マイク(送話口)、外部接続端子、受話口/スピーカー、気圧調整穴などの隙間に入った水分を拭き取ります。

(4)本製品から出た水分を十分に取り除いてから常温で1時間以上放置して乾燥させてください。

充電のときは

充電時、および充電後には次の点をご確認ください。

  • 本製品が濡れている状態では絶対に充電しないでください。水が付着したままで充電を行った場合、故障・発熱などの恐れがあります。
  • 濡れた手でACアダプタ(別売)に触れないでください。感電の原因となります。
  • ACアダプタ(別売)は、水のかからない状態で使用してください。火災や感電の原因となります。
  • ACアダプタ(別売)は、お風呂場、シャワー室、台所、洗面所などの水回りでは使用しないでください。火災や感電の原因となります。

ご注意事項

  • 市販のアクセサリー商品(端末カバー、ケース、ストラップなど)は取り外してください。なお、市販のアクセサリー商品の取り扱いについては、各商品の注意事項をご確認ください。
    ※ 市販の保護シートは剥がれる場合があります。
  • 耐水圧設計ではありませんので、規定(IPX5、IPX8相当)を超える強い水流(例えば、蛇口やシャワーから肌に当てて痛みを感じるほどの強さの水流)を当てたり、水中に長時間沈めたりしないでください。
  • 洗濯機や超音波洗浄機などで洗わないでください。
  • お手入れの際はカードスロットキャップがしっかり閉じていることを確認してください。
  • 国内メーカー製の泡タイプのハンドソープ/ボディソープをご使用ください。
  • 種類の異なる泡ハンドソープ/泡ボディソープは混ぜないでください。
  • アルカリ性のハンドソープ/ボディソープや業務用のハンドソープ/ボディソープ、石けん、洗剤、入浴剤、シャンプー、リンス、洗顔料、メイク落とし、歯磨き粉などを使用しないでください。付着した場合にはすぐに水で洗い流してください。
  • 泡ハンドソープ/泡ボディソープ原液を直接付けないでください。原液が付いた場合には、ただちに水で洗い流してください。
  • 本製品の有する性能は試験環境下での確認であり、無故障を保証するものではありません。
  • 防水性能(IPX8)維持のため本製品に気密性があり、本製品を強く押した際に受話口/スピーカー周辺から音が出ることがありますが、機能および性能には異常はありません。
  • 本製品は水に浮きません。
  • 外部接続端子に蛇口の水を直接あてないでください。

<カードスロットキャップについて>

  • カードスロットキャップはゴムパッキンが正しい位置にあることを確認してから確実に閉じてください。微細なゴミ(繊維くず、髪の毛1本、土、砂粒1個など)がわずかでも挟まると、浸水の原因となります。
  • 手袋などをしたまま、カードスロットキャップの開閉をしないでください。手袋などに付着している微細なゴミ(繊維くず、髪の毛1本、土、砂粒1個など)がわずかでも挟まると、浸水の原因となります。
  • カードスロットキャップの開閉をするときは、本製品や手に水滴・砂・汚れなどが付着していないことを確認してください。付着している水滴・砂・汚れなどが本体内部に入り込んだり、カードスロットキャップに挟まるなどして、故障や浸水の原因となります。わずかでも付着している場合は、本製品や手の水滴・砂・汚れなどを繊維くずの出ない乾いた清潔な布で拭き取ってから、作業を行ってください。

<水以外が付着した場合>

  • 本製品の防水性能は真水・水道水にのみ対応しており、温水や塩水、洗剤、薬品、汗などには対応しておりません。真水・水道水以外の水分(海水・洗剤など)、または砂・泥などが付着した場合は、速やかに常温の水道水※で洗い流してください。洗う際にブラシなどは使用せず、カードスロットキャップが開かないように押さえながら手で洗ってください
    ※ やや弱めの流水(6リットル/分以下)

<水に濡れた後は>

  • 水濡れ後は水抜きをし、乾いた清潔な布で水を拭き取ってください。
  • 本製品に水滴が付着したまま放置しないでください。隙間から水分が入り込んでいる場合があります。また、濡れたままですと、音が小さくなる場合があります。水で濡れた場合は、本製品を振るなどして水を取り除き、本製品から出た水分を繊維くずの出ない乾いた清潔な布で速やかに拭き取ってください。寒冷地では、本製品に水滴が付着していると、凍結し故障の原因となります。
  • 水滴が付着したまま放置しないでください。外部接続端子がショートする恐れがあります。
  • 外部接続端子に水滴を残さないでください。

<ゴムパッキンについて>

  • カードスロットキャップ裏側のゴムパッキンは、防水/防塵性能を維持するための重要な部品です。
  • カードスロットキャップの隙間に、先の尖ったものを差し込まないでください。ゴムパッキンが傷つき、浸水の原因となります。
  • はがしたり、傷つけたりしないでください。
  • ゴミなどが付着しないようにしてください。微細なゴミ(繊維くず、髪の毛1本、土、砂粒1個など)がわずかでも付着していると、浸水の原因となりますので、必ず取り除いてください。
  • カードスロットキャップを閉める際はゴムパッキンを噛み込まないよう注意してください。噛み込んだまま無理に閉めようとすると、ゴムパッキンが傷つき、防水/防塵性能が維持できなくなる場合があります。

<耐熱性について>

  • 熱湯に浸けたり、サウナで使用したり、ドライヤなどの温風を当てたりしないでください。本製品は耐熱設計ではありません。
  • 周囲温度5℃~35℃(ただし、36℃~40℃であれば一時的な利用は可能です。)、湿度35%~90%の範囲で使用してください。範囲を超える極端に暑い場所や寒い場所で使用すると、防水/防塵/耐衝撃性能が維持できない場合があります。
  • 急激な温度変化は結露の原因となります。寒いところから暖かいお風呂などに本製品を持ち込むときは本製品が常温になってから持ち込んでください。本製品は結露に対して特別な対策を実施しておりません。
    ※ ディスプレイの内側に結露が発生した場合は、結露がとれるまで常温で放置してください。

<防塵について>

  • 塵埃が本製品に付着したときには、直ちに水で洗い流すなどして完全に塵埃を除去してからご使用ください。

<衝撃について>

  • 落下させるなど本製品に強い衝撃を与えないでください。防水/防塵/耐衝撃性能が維持できなくなる場合があります。
  • 水中で強い衝撃を与えないでください(例:水の張った洗面台、トイレ、洗濯機に落とさないでください)。