2017年入社 生産技術
自動車部品メーカーに5年間勤め、製造ラインの設計・改善を担当。より多くの経験を積みたいと京セラの精機事業部へ。現在は製品の不良流出を防ぐ検査機器など、生産ラインの設計を行っている。
理想の生産ラインを完成させ、
京セラのものづくりを支える。
ABOUT KYOCERA
人としてきちんとしていて、
仕事が好きな人たちが集まる会社。
入社前から話には聞いていましたが、京セラの仕事に対する規律正しさは想像以上でした。報告・連絡・相談がきちんとされていたり、実験やスケジュール調整の段取りに無駄がなかったり、勉強会の参加率が高かったりと、「きちんとしている人が多い」という印象です。若い社員も多く、仕事に前向きで、意見交換などをすると「皆この仕事が好きなんだな」と感じます。
私が京セラに入社したのは、最先端のものづくりを進めていて、多種多様な製品を扱っているため、生産ラインの設計者として多くの経験が積めると思ったからです。実際に仕事の規模も大きく、種類も多いため、設計や調整がうまく進まず、落ち込むこともあります。しかし、その経験の全てが確実に成長に繋がっていて、尊敬する上司や先輩社員も通った道なのだろうと考えると、自然と前向きな気持ちになれます。そんな風に京セラで働く自分自身のことを振り返ると、「私もこの仕事が好きなんだな」と感じるのです。
関西や北陸、中部にも出かけやすいのが魅力。
滋賀県は、西に行けば京都や大阪、北に上がればすぐに北陸、東に向かえば名古屋……と、どこにでもアクセスしやすい場所。休日に小旅行を満喫しても、月曜日の朝からフルパワーで働くことができます。また勤務先のある八日市にはアウトレットモールや大型ショッピングセンターがあり、普段の買い物にも困りません。琵琶湖が近いので、未経験ですがこれからキャンプや釣りなどにも挑戦したいと思っています。
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桜の季節の八幡堀
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お菓子を買いにラ コリーナ近江八幡へ
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湖岸緑地でゆっくり散歩
3つの部署の連携プレーで、事業部門が必要とする生産ラインを実現。
精機事業部には「設計」「制御」「製造」という3つの部署があり、立ち上げ準備から完成までを連携プレーで進めるのが特長です。現在担当しているのは、セラミック製品の外観プレートが割れていたり、傷付いたりしていないかなどの不良を、カメラで自動的に検査する装置。現在は調整の段階で、調整部署の担当者と一緒に最終的な動作確認を行っている最中です。
前職は自動車部品メーカーで、製造ラインの改善などを担当していました。職種としては今と同じなのですが、異なる業種であるため、使用するセンサーや機器や設定する精度なども異なり、まだまだ勉強の毎日です。
上司や先輩社員に支えられながら、
苦難を乗り越えて完成させるのが醍醐味。
経験が浅く、まだ自らの設計アイデアに自信を持てずに迷うことも多いのですが、上司や先輩社員に相談すると、きちんとした理論や過去に経験したトラブルに基づいて判断してくれるので、とても心強く思い、尊敬しています。どんなに忙しい状況でも快く相談に乗ってくれることも、大変ありがたいです。しっかりとフォローしてもらえながらも、若手から責任者まで、年齢や役職に関係なく言葉を交わせる雰囲気によって、気持ちよく働けているのだと思います。
日々の業務で経験を積み、
驚きの全自動化設備をつくりたい。
しかしながら、人の手に代わる動きをロボットで再現するというのはなかなか難しいものです。物をただ運ぶだけでも、感触や感性を持たない機械やロボットが人と同じ動作をするには、掴む力やスピードなどを細かくコントロールする必要があります。今はまだ機械でできないことも多いですが、今後ますます精度が上がり、全自動化が可能になる工程が増えてくると思います。いつか「機械やロボットでこんなこともできるんだ」と誰もが驚くような全自動化設備を作れるよう、日々経験を積み重ねていきたいと考えています。