京セラが、コーポレート・ ベンチャー・キャピタルファンドを組成

京セラ株式会社（代表取締役社長：谷本 秀夫）は、継続的に新規事業を創出する体制を強化するため、2024年4月1日に、主に日本とアジアのスタートアップ企業に投資を行う4千万米ドル規模のコーポレート・ベンチャー・キャピタルファンド「京セラベンチャー・イノベーションファンド 1 号」を組成しますので、お知らせいたします。

京セラは、独自技術や優位性の高い事業領域における自社の研究開発を深化させるとともに、新規事業の創出に向けて、スタートアップ企業への投資や協業に取り組んでまいりました。今後、スタートアップの探索と支援を強化することにより、市場の変化を先取りしたオープンイノベーションを一層加速させてまいります。

今般、組成するファンドは、主な投資領域を「環境・エネルギー、情報通信、医療・ヘルスケア、モビリティ、材料技術、AI含むソフトウェア、航空・宇宙・防衛、半導体、核融合」とし、今後成長が見込まれる日本・アジアのスタートアップ企業を中心に投資を行ってまいります。運用方式は、ベンチャー・キャピタルのグローバル・ブレイン株式会社（代表取締役社長：百合本 安彦、以下グローバル・ブレイン）との二人組合形式とし、同社のネットワークと知見といった投資基盤を活用した投資活動を展開いたします。

ファンド概要

グローバル・ブレインの概要