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ニュースリリース

京セラベンチャー・イノベーションファンド1号として初出資案件

Turing(チューリング)株式会社への出資について

 
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京セラ株式会社(代表取締役社長:谷本 秀夫、以下:京セラ)は、京セラベンチャー・イノベーションファンド 1 号(以下:KVIF- I)を通じて、生成AIを活用した完全自動運転車両の開発に取り組むスタートアップ企業Turing株式会社(代表取締役:山本 一成、以下:チューリング社)に出資しましたので、お知らせいたします。なお、本案件はKVIF- Iとして出資する1号案件となります。

チューリング社は、AI開発の先駆者である山本 一成氏と最先端の自動運転開発に携わってきた青木 俊介氏が2021年に共同創業したスタートアップ企業です。「完全自動運転に必要なのは良い目ではなく良い頭である」というコンセプトを基に、多くのセンサーや高精度地図を用いるのではなく、カメラの画像情報を適切に判断し実際に運転制御を行うエッジAIを開発しています。

京セラは、本出資によりチューリング社に対してモビリティ領域で培ってきたセンサーや部品などの開発資産の提供を通じて、安全な自動運転の実現に貢献するとともに、オープンイノベーションによる新規事業の創出を目指してまいります。

■チューリング社について

会社名

Turing株式会社 / Turing Inc.

代表取締役

山本 一成

本社所在地

東京都品川区大崎1丁目112 ゲートシティ大崎 イーストタワー4

事業内容

完全自動運転車両の開発

ホームページ

https://tur.ing/



■KVIF-Ⅰについて

KVIF- Iは、京セラが継続的に新規事業を創出する体制を強化するために2024年4月1日に組成したコーポレート・ベンチャー・キャピタルファンドです。環境・エネルギー、情報通信、医療・ヘルスケア、モビリティ、材料技術、AI含むソフトウェア、航空・宇宙・防衛、半導体、核融合領域における日本・アジアのアーリーステージの企業を中心に出資を行い、スタートアップ企業の探索と支援を強化してまいります。



記載されている内容は、報道機関向けの発表文章であり、発表日現在のものです。ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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