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美の融合

 
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蒔絵など、漆を使った伝統的な技法を得意とする漆工芸作家、大町憲治氏。
 
大町氏は、伝統的漆工芸技法の一種である「螺鈿」をヒントに、京セラが開発した「京都オパール」を用いた漆工芸技法「彩輝光」を考案。これまでにさまざまな作品を生み出してこられました。
 
今回、新しい作品として「彩輝光指輪箱」を制作。3Dプリンターで成形し、漆塗りを施した後、指輪を乗せる突起部の三次元曲面へ京都オパールを貼り、さらに色漆固め研ぎ出し技法を加えた新たな表現にもチャレンジされています。
 
また、写真に京セラ製の宝石ルース(サファイア)を貼り合わせ、従来の写真とは違った印象を与える作品も制作されています。
 
これら作品たちを展示している「大町憲治 写真展 蒔絵師の視点Part Ⅵ -写真と工芸-」が、京都市東山区にある京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスクの2階で、1月19日(日)まで開催中です。
 
◆ 「大町憲治写真展・蒔絵師の視点 Part Ⅵ -写真と工芸-」の詳細はこちら↓
https://kyoto-muse.jp/exhibition/179799
 
◆ 「京都オパール」の詳細はこちら↓
https://www.kyocera.co.jp/prdct/kyotoopal/index.html