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京セラのミーリング工具向け新PVD材種「PR18シリーズ」が第21回/2024年"超"モノづくり部品大賞「機械・ロボット部品賞」を受賞

 
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京セラ株式会社(代表取締役社長:谷本 秀夫、以下:京セラ)は、PVDコーティング「MEGACOAT® NANO EX(メガコート・ナノ・イーエックス)」1を採用したミーリング工具向け新PVDコーティング材種『PR18シリーズ』が、「第21回/2024年"超"モノづくり部品大賞(主催:モノづくり日本会議、日刊工業新聞社)」において、「機械・ロボット部品賞」を受賞しましたので、お知らせいたします。

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2024年12月11日に開催された贈賞式の様子 <日刊工業新聞社提供>

京セラ株式会社 機械工具事業本部 坂本佳輝(左から2番目)


本賞は、主催者のモノづくり日本会議、日刊工業新聞社が、日本のモノづくりの競争力向上を支援するため、産業・社会の発展に貢献する「縁の下の力持ち」的存在の部品・部材を対象に選出し、表彰する制度です。
このたび受賞した『PR18シリーズ』は、耐摩耗性、耐酸化性に優れる窒化アルミニウムクロム(AlCrN)層と被膜靭性、耐熱性に優れる窒化アルミニウムチタン(AlTiN)層をサブミクロンオーダーで多層化したことにより耐摩耗性と耐欠損性を高次元で両立し、従来品比で約2.5倍2の加工寿命を実現したインサート材種です。これにより高負荷加工においても長寿命・安定加工を可能にすることで、加工現場での生産性向上に貢献する点が高く評価されました。

今後も当社は、性能・経済性・機能性を追求した製品を市場に供給していくことで、お客さまの生産性向上に貢献してまいります。

※1.「MEGACOAT」は京セラ株式会社の登録商標です
※2. 当社比較において(京セラ調べ)

記載されている内容は、報道機関向けの発表文章であり、発表日現在のものです。ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承ください。