細胞分離デバイス
デバイスの特徴

デバイスの特徴

分離原理

  1. 押付流によって分離流路側に細胞を押し付ける
    細胞にシース液を横からあてることにより、分離流路側壁に沿うように流します。
  2. 細胞の重心位置によって分離を行う
    流路抵抗によって流路に引き込む液量を調整し、引込幅より重心位置が小さい細胞を分離流路に引き込みます。
流路概略図
流路概略図
流路概略図(拡大)
流路概略図(拡大)
※千葉大学 大学院工学研究院 山田真澄准教授と共同研究

アプリケーション

  1. 特定細胞の分取
    サイズ差があれば目的の細胞をラベルフリーで回収できます
  2. 細胞液の濃縮
    目的細胞を投入前の2~10倍の濃度に濃縮できます
  3. 溶液の置換
    任意の液を使用することで、培地を置換できます
  4. 作業者バラつきの低減
    装置を用いることでワンタップで分離ができます

用途展開

用途展開

細胞分離デバイスは以下の用途等で使用可能です。

  • 臨床検査での血液前処理
  • 免疫学研究での目的細胞回収
  • 再生医療研究用の培養細胞の分離、継代
  • 造血幹細胞の分離、回収
    etc
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