光学部品(レンズ、光学ユニット)
自動運転に向けたセンシング技術

自動運転に向けたセンシング技術

自動運転に向けたセンシング技術

自動車の自動運転システムには、車両の周囲の状況を正確に検知するための最先端のセンシング技術が必要とされます。

例えばカメラを用いたセンシングでは、車両の前方や周囲の映像を取得し、周囲の車両や歩行者、道路標識などを認識することが求められます。そのため、歪みが少なく、解像力の高いレンズが必要となります。

また、LiDAR(Light Detection and Ranging)を用いたセンシングでは、赤外線レーザーを照射し、物体からの反射光を検出することで、高い精度で距離と位置情報を計測します。赤外線を照射するための投光レンズと、広範囲の反射光を受光するための集光レンズが求められます。

これらセンシング用のレンズでは、誤検知を防ぐため、ゴースト・フレアを発生させてはなりません。 また自動車に搭載するにあたっては、高い耐久性を持ち、デザインを損なわないよう小型であることが求められます。

京セラでは、
●シミュレーションを基にしたゴースト・フレアのない設計
●ガラスおよびプラスチックの非球面加工技術による、小型かつ広角・高精度なレンズ
●実績に基づいた高い耐久性・耐環境性
を実現し、運転支援技術・自動運転技術の発展に貢献しています。

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