海のより多くの情報を

日本は周りを海に囲まれ、その特別な地形は新鮮な海の幸や美しい海辺の風景を私たちにもたらしてくれています。しかし近年、赤潮による養殖魚への被害がみられるようになり、正確かつさまざまな海洋データの把握への関心が高まっています。
　
今回、京セラは、長崎大学と共同で海の潮流を利用した発電・蓄電システムを備えた「エナジーハーベスト型スマートブイ」を開発し、4月から有償トライアルサービスを開始します。
　
・発電・蓄電システムが備わり、電力供給ができない場所での設置と、長期的な海洋データの収集が可能
・ブイ内部の通信モジュール・センサーが流速や流向、塩分濃度などのさまざまな海洋データを収集可能
・海洋環境の変化によって数値に異常が発生した場合は、クラウドアプリを通じたメール通知が可能
　
日本近海の豊かな漁場や海洋環境を守るためのデータ収集とその活用に貢献します。
　
エナジーハーベスト型スマートブイの詳細
https://www.kyocera.co.jp/newsroom/news/2025/002651.html