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アクアリウム用LED照明

光源色ラインアップ


※ナチュラルホワイト/4000Kは生産中止

製品ラインアップ 使用例 実験例 大学研究例 採用事例

製品 スポットライト 100W照明※
写真
対応光源色 ・ナチュラルホワイトプロ
・マリンブルー
・アクアブルー
・ディープブルー
・ナチュラルホワイトプロ
・オーシャンホワイト
・マリンブルー
・アクアブルー
・ディープブルー
・コーラルブルー
・バイオレットブルー
仕様表 スポットライト仕様 100W照明仕様
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(※別ウィンドウで開きます)

使用例

  


写真提供 東京 海水魚・サンゴ専門店 ナチュラル

実際に海に潜り、水深2.5mの色/光のスペクトルを再現しました。育てるのが難しいSPS、浅瀬のサンゴやシャコガイに是非お使いください。

深海のスペクトルを表現した神秘的な紫と青の光です。蛍光タンパク質の発色も良くなり、他の光源色と合わせて使う事で綺麗な色を表現できます。

実際に海に潜り、水深11mの色/光のスペクトルを再現しました。育てるのが難しいSPS、深場のサンゴ等に是非お使いください。





太陽光を表現しました。不用な紫外線と赤外線を取り除き、非常に高い演色性で自然に見えることにこだわった商品です。また、魚や植物の育成にも大変良い効果が現れます。

写真提供 水辺の動植物専門店 SENSUOUS

実験例

実験事例1※マリンブルーをご使用頂きました。
ミドリイシというサンゴを一つの株から分割し、一般的なアクアリウム用蛍光管とCERAPHICの下で1ケ月間の育成実験を行いました。その結果、CERAPHICの下ではミドリイシが健康な本来の色へ発色しました。(ご協力 コーラルラボ様)

実験事例2※マリンブルーをご使用頂きました。
一つの水槽の左側にCERAPHIC、右側に一般的なアクアリウム用LED照明を設置し、中央付近にハタゴイソギンチャクを置いて実験を始めると、ほとんどのハタゴイソギンチャクはCERAPHICの下へ移動しました。LED照明の位置を変えてもCERAPHICに集まって来ます。ハタゴイソギンチャクは光に敏感と言われ、一般的なアクアリウム用LED照明の光ではなく、CERAPHICの光を好んでいることが確認されました。(ご協力 コーラルラボ様)

実験事例3※マリンブルーをご使用頂きました。
サンゴイソギンチャクの育成実験を約2年間行いました。右上段の写真が育成約1年後のサンゴイソギンチャクで、2年後には右中段の写真のように大きく育ちました。45cmの小さな水槽でここまで大きく育つことや、右下段の写真のようにカクレクマノミが産卵することは稀だと言われています。
(ご協力 コーラルラボ様)

実験事例4水草の成長促進効果 ※ナチュラルホワイトプロをご使用頂きました。
一般的なアクアリウム用LED照明とCERAPHICを用いて、1ケ月間水草の育成実験を行いました。CERAPHICは一般的なアクアリウム用LED照明に比べ水草が良く育ち、油膜や藻の発生も抑制されました。(ご協力 カワスイ(川崎水族館)様)

大学研究例

■東京大学様 ご提供

魚に取っての良い光環境とは
東京大学 大学院 新領域創成科学研究科 先端生命科学 教授 河村正二様のご見解。
① ヒトと全く比較にならない程、カラフルな色彩感覚を持っている魚がいる。
② 色を見る(=感じる)のは脳である。
③ ヒトは赤と緑と青の3色の光源の混合を太陽と同じ白い色と感じるが、魚の色覚は非常に
  カラフルなため、3光源だけでは太陽からの色感を再現するには足りない。

ヒト・ミツバチ・多くの哺乳類・多くの鳥類とメダカの色覚の違い



●「ヒト」のLとMは、上記「脊椎動物視覚オプシンのレパートリー」の「赤型」のサブタイプである
 「赤」オプシンと「緑」オプシンに対応し、Sは「紫外線型」を起源としているが少し長波長側に
 シフトした「青」オプシンに対応する。
●「多くの哺乳類」のLも「赤型」に、Sは「紫外線型」に対応する。
●「多くの鳥類」のLは「赤型」、Mは「緑型」、Sは「青型」、VS(Very Shortの意)は「紫外線型」
 に対応する。
●「ミツバチ」のオプシンは上記「脊椎動物視覚オプシンのレパートリー」とは起源が異なるため、
 どれとも対応しない。波形の色は名称とは必ずしも対応させておらず、ピークの位置がおおよそ
 560nmくらいよりも長波長の場合に赤色、500~550nmくらいだと緑色、400~500nmくらいだと
 青色、400nmくらいより短波長だと黒で表示している。

■静岡大学様のご協力による実験紹介

サンゴ実験1
従来は育成が大変困難であったSPS(本実験ではダコモンサンゴとミドリイシ)はメタルハライドランプを用いることにより育成が可能となった。これをLED照明に置き換えることにより育成が難しくなったという声を聞き、LED照明を用いたSPSの育成実験を行った。
(※SPS=Small-Polyped Scleractinian(小さなポリプのサンゴ))
〈実験日〉2018年2月1日より開始

サンゴとサンゴ礁

実験水槽

従来型青色LEDと京セラのCERAPHIC® Natural White Proで育成実験を開始。
従来育成に関わるとされる、水質、水温、光量(光合成光量子束密度)を同一にして実験を
行った結果、下記の通り、2種のサンゴともクロロフィル、ペリジニン、褐虫藻密度とも、
CERAPHIC® Natural White Proの方が育成に適した結果となった。

サンゴ実験2
サンゴ実験1では、育成が困難なサンゴにとってどのような光が良いのかを実験したが、同様に浅場に育成するサンゴと深場に育成するサンゴで違いが起こるのか確認することを目的に実験を行った。更に、浅場に育成するサンゴも深場に育成するサンゴも、一つの種類の光(同じスペクトル)の照明で育成するのが良いのか、または複数の種類の光で育成するのが良いのか、どちらが育成に適するのかを検証した。
〈発表日〉2019年8月  〈実験日〉2018年12月

CERAPHIC®とサンゴの生育・健康状態との関係解明:
 NWPro(Natural White Pro)・MB(Marine Blue)・AB(Aqua Blue)を使って
 サンゴの成長率・褐虫藻の生育度・ストレス度・健全性維持度の確認。

図1.水槽外観

飼育実験条件
・サンゴ:サモアミドリイシ(Acropora samoensis)
     水深1.5mの海から採取。
     ハナガサミドリイシ(Acropora nasuta)
     水深8.5mの海から採取。
・平均水温:23.1°C
・光量:採取したサンゴの生息していた環境に合わせる。
    サモアミドリイシ:360 µmol photons/m2/s
    ハナガサミドリイシ:130 µmol photons/m2/s
・実験期間:2か月間

図2.サンゴ外観の色合いの変化

図3.共生褐虫藻の細胞密度の変化

図4.サンゴ表面積あたりの光合成色素含有量

図5.共生褐虫藻1細胞あたりの光合成色素含有量

図6.まとめ ―各種光源によるサンゴと褐虫藻の生理的変化―

・特にNatural WhiteProはSamoensisに対して成長量、ストレス量ともに優良であった。
・飼育するサンゴの元々の生育環境に合わせて光源を選択することでサンゴと褐虫藻の
 健康度を維持することができ、サンゴのストレス耐性と長期の飼育に適している。
・ABはNasutaの体色維持、褐虫藻密度向上、光合成能力向上に関して優れ、適している。

メダカの実験
当初の目的は冬に産卵しないメダカを室内に置き、CERAPHICを使った時と一般照明を使った時での違いを見ることを目的とした。CERAPHICは通常の春夏秋の産卵と同様に、少し黄色の卵を産卵し、子供や孫まで生まれたが、一般照明では卵は半透明となり、子供は僅かに生まれたが、孫までは生まれなかった。同時に水槽の水の変化があったため、その水の分析を行った。検証の結果、水が浄化されているかのような違いがあり、その原因を究明するため、本実験を行った。

●多様な微細藻類を高増殖:培養したい微細藻類の種の範囲が拡大。

●多様な微生物が増殖:濁りの原因の有機物を分解・毒性を持つアンモニア酸化。

●2週間後Natural White Proは一般のLEDと比べて200万程度細胞の増殖が大きい。

以上、「サンゴ実験1」・「サンゴ実験2」・「メダカの実験」は全て下記の静岡大学の先生のご協力の元で実験を実施。

静岡大学 創造科学技術研究部 特任教授 カサレト べトリアス
静岡大学 創造科学技術研究部 特任教授 鈴木 款
静岡大学 創造科学技術研究部 特任助教 鈴木 利幸

採用事例

■国営沖縄記念公園(海洋博公園)沖縄美ら海水族館様 ご提供

シャコガイ※ナチュラルホワイトをご使用頂いております。
<沖縄美ら海水族館様コメント>
シャコガイの仲間は、大きく広げた外套膜に褐虫藻を共生させて光合成を行っている二枚貝の仲間です。
適切な光条件がないと⻑期飼育ができません。

ソフトコーラル※ナチュラルホワイトをご使用頂いております。
<沖縄美ら海水族館様コメント>
ソフトコーラルの仲間は、柔らかな形状が特徴的なサンゴで、体内に褐虫藻が共生しており、
光合成で得たエネルギーが成⻑には不可⽋です。

リュウキュウスガモ※ナチュラルホワイトをご使用頂いております。
<沖縄美ら海水族館様コメント>
リュウキュウスガモは、砂中で横へと繋がる根を持つ海草の仲間で、状態良く繁茂させるためには
適切な光条件が必要です。

■四国水族館様 ご提供

ハードコーラル&ソフトコーラル※ナチュラルホワイト、マリンブルーをご使用頂いております。
<四国水族館様コメント>
四国の太平洋側に発達する造礁サンゴ類の海を再現しています。

■新潟市水族館 マリンピア日本海様 ご提供

ハードコーラル&ソフトコーラル※ナチュラルホワイト、マリンブルー、アクアブルー、ディープブルー、バイオレットブルーをご使用頂いております。
<新潟市水族館 マリンピア日本海様コメント>
沢山の種類のサンゴをLED照明だけで育てた最初の例です。

■カワスイ(川崎水族館)様 ご提供

スッポンモドキ&アジアアロワナ(左)スッポンモドキ:4,000K、(中央)(右)アジアアロワナ:ナチュラルホワイト
<カワスイ(川崎水族館)様コメント>
光で体色が変化するアジアアロワナがいます。

ヤドクガエル&テトラオドンミウルス&アフリカンランプアイ

(左)ヤドクガエル:ナチュラルホワイト、(中央)テトラオドンミウルス:4,000K、
(右)アフリカンランプアイ:4,000K
<カワスイ(川崎水族館)様コメント>
カエルも光に敏感で体色の変化が見られます。

■TCA東京ECO動物海洋専門学校様 ご提供

水草水槽※ナチュラルホワイト、ディープブルーをご使用頂いています。
<TCA東京ECO動物海洋専門学校様コメント>
TCA東京ECO動物海洋専門学校の学生が、細心の注意を払って一生懸命育てています。

■浅虫水族館様 ご提供

ハナガササンゴ&キクメイシ&トサカ&サンゴイソギンチャク
ナチュラルホワイト、ディープブルー、マリンブルーのスポットライトを各1台ご使用頂いております。
<浅虫水族館様コメント>
人気の高いハナガササンゴ、キクメイシ、トサカ、サンゴイソギンチャクが元気に育っています。

■志摩マリンランド様 ご提供(2021年3月惜しまれつつ閉館)

マンボウ
<志摩マリンランド様コメント>
マンボウ水槽の演出用としてディープブルーを使用しています。毎朝この光によく集まり、
水槽全体を泳ぐさまは、非常に神秘的に見えます。

ディスクコーラル

<志摩マリンランド様コメント>
サンゴ類の育成に大変適しています。特に、ディスクコーラルの成長と繁殖に効果のあることが
確認できました。

■しながわ水族館様 ご提供

ゴマフアザラシ
<しながわ水族館様コメント>
アシカやアザラシなどの鰭脚類は、繁殖の時期や1年に1回全身の体毛が生え変わる換毛時期など、健康に暮らすには季節感がとても重要です。鰭脚類はその季節感を光によって感じていると言われています。そのため、自然光を再現可能な京セラの照明を選定し、点灯時間を調整することで水槽内に季節感を作り出しています。動物たちを見やすくするだけではなく、健康に暮らすためにも照明はとても重要な役割を持っています。


スポットライト仕様

光源色 ナチュラル
ホワイトプロ
マリンブルー アクアブルー ディープブルー
定格電圧 100V
定格消費電力 30W
重量 1.2kg(器具)、0.4kg(電源)
器具寸法 Φ107×H261mm
電源寸法 W42.5×L168 H31mm
型番 CSL-S50B1000
CSL-SMBB1000
CSL-SABB1000
CSL-SDBB1000

注意:本製品は非防水です。水につけたり、ホースなどで直接水をかけないでください。
   姿図(PDF/72KB)
   取扱説明書:TS-0057D(PDF/8.0MB)

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100W照明仕様

光源色 ナチュラル
ホワイトプロ
オーシャン
ホワイト
マリン
ブルー
アクア
ブルー
定格電圧
(V)
100/200/242
※一般ユーザー向け仕様は100V電源専用になります
定格消費電力
[100V時](W)
101 101 101 101
定格光束(lm) 6,750 6,500 7,500 7,500
重量 4.2kg(器具)、1.3kg(電源)
器具寸法 W300×L210 H188mm
電源寸法 W69×L290 H41mm
機能 IP65(照明本体部、電源部のみ)

水族館向け
コンセントプラグ無
BHL-W0750P2 BHL-W076502 BHL-W05MB02 BHL-W05AB02
コンセントプラグ有 BHL-NW-P01 BHL-OW-C01 BHL-MB-C01 BHL-AB-C01
光源色 ディープ
ブルー
コーラル
ブルー
バイオレット
ブルー
定格電圧
(V)
100/200/242
※一般ユーザー向け仕様は100V電源専用になります
定格消費電力
[100V時](W)
101 101 101
定格光束(lm) 2,500 4,300 4,300
重量 4.2kg(器具)、1.3kg(電源)
器具寸法 W300×L210 H188mm
電源寸法 W69×L290 H41mm
機能 IP65(照明本体部、電源部のみ)

水族館向け
コンセントプラグ無
BHL-W01DB02 BHL-W04CB02 BHL-W04VB02
コンセントプラグ有 BHL-DB-C01 BHL-CB-C01 BHL-VB-C01


【商品に関する相談窓口】
  LED照明1課(東京) TEL 03-6364-5520 月曜~金曜9:00~17:00
  kc_aqua_info@gp.kyocera.jp

【お取扱店】

住所 ホームページ・SNS
コーラルラボ 東京都江東区毛利2丁目 コーラルラボ様はこちら
ナチュラル 東京都豊島区巣鴨4丁目 ナチュラル様はこちら
SENSUOUS 東京都渋谷区神山町8丁目 SENSUOUS様はこちら
アクアラバーズ 千葉県成田市公津の杜3丁目 アクアラバーズ様はこちら
リミックス春日井店 愛知県春日井市稲口町1丁目 リミックス様はこちら
スプラッシュ 神奈川県大和市林間1丁目 スプラッシュ様はこちら
アクアテイラーズ 大阪府東大阪市中新開1丁目 アクアテイラーズ様はこちら

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