2020年2月11日(火)、京セラ株式会社東京事業所にて「FINESIAハンズオンコース」を開催し、定員を満たす20名の先生方にご参加いただきました。講師の覚本嘉美先生(栃木県小山市開業)、遠藤学先生(埼玉県入間市開業)から、FINESIAを長期安定的に臨床使用する際のポイントについて、臨床データに基づいたご講義をしていただきました。
冒頭、多くのインプラントシステムが一定の機能レベルに達している中、長期安定性というアドバンテージを獲得するために付与された、FINESIAの最大の特長であるスレッドデザインの設計根拠についてわかりやすく解説していただきました。
その後、モニター期間を含めた5年実績の症例を供覧され、合わせて、印象(口腔内スキャナ含む)から補綴設計のポイントについて説明していただきました。
更に、歯科治療のデジタル化が進む現在、IOS(口腔内スキャナ)からサージカルガイドを製作するプロセスとサージカルガイドの重要性について解説された後、参加者にはサージカルガイドおよびフリーハンドによる埋入実習をしていただきました。
ご参加いただいた先生方には、インプラント治療におけるFINESIAの適正使用について理解を深め、明日からの臨床に活かしていただける機会にしていただけたものと考えています。
次回のハンズオンセミナーは、5月17日(日)の予定です。
詳細が決まりましたら、あらためてご案内します。
(毎回、早期に定員に達する人気のセミナーですので、お早めにお申し込みください)