2015年入社 海外営業
国内オーディオメーカーの海外営業部にて、ドイツに4年間駐在した他、海外の幅広い地域向けの営業を担当。2015年からは京セラの自動車部品事業本部で、米国や欧州市場を担当し、海外の販売会社と鹿児島国分工場の橋渡し役として活躍している。
海外の販売会社と国内工場の
コミュニケーションを円滑に。
ABOUT KYOCERA
経営理念に共感し、入社を決意。
上司のフォローのもと、家庭と仕事との両立に挑戦中。
京セラに入社する前は、国内オーディオメーカーの海外営業部で働いていました。「海外経験を活かしながら、新しい分野に挑戦したい」と考えていた時に出会ったのが、グローバル企業である京セラでした。異業種に飛び込むことに不安はありましたが、京セラフィロソフィで「人間として正しい生き方」や「人の気持ちや心を大切にすること」を大切にしていることや、「全従業員の物心両面の幸福を追求すること」という経営理念にとても共感し、入社を決意しました。
実際に、京セラに入社した後に家庭を持ち、遠方に引っ越したにもかかわらず、以前と変わらず海外営業部にて勤務させてもらっています。当時は迷惑になるかもしれないと悩みましたが、上司が「家庭のことを一番に考えられるよう、フォローするよ」と後押ししてくれたため、今は家庭と仕事との両立に挑戦しています。これはひとりの人間としてとても幸せなことだと、本当に感謝しています。
社屋から東京らしい景色を一望。
勤務地である品川区は海が近く、とても気持ちのいい場所です。社屋の窓からは東京タワー、東京スカイツリー、レインボーブリッジ、お台場のテレビ局などが見え、関西出身の私にとっては「まさに東京!」という憧れの景色が広がっています。現在暮らしている宇都宮は城下町の面影を残し、古い蔵があるお宅や緑も多い地域。出社して東京のイメージを凝縮したような景色を目にすると、自然と仕事モードに入れます。
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大谷平和観音へ
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関西の家族と東京観光
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海外の友達と東京で
時差がある中、できるだけ
スムーズにやり取りができるように。
所属は海外営業部ですが、肩書は「セールス・エンジニア」。お客様からの問い合わせも社内の会話も技術的な話が多く、幅広い知識が必要となります。もともと文系だった私は技術の勉強をしながら、現在は「いかにお客様からの質問を正確に技術者に伝えるか」ということを心掛けています。時差があるため、できるだけまとめてやり取りできるように情報を集めたり、要望の意図を汲み取って、よりお客様のためになる情報をお伝えできるように伝え方をアレンジしたり。お客様と技術者の間に入って言語的な通訳をしながら、話の内容も工夫して伝えることで、コミュニケーションの円滑化を図っています。
経営者としての意識が育ち、
数字への考え方もシビアになった。
また受注数や売上金額への考え方も、入社後に大きく変わりました。前職でも営業をしていましたが、当時は受注数や売上金額が予定よりも増える分は単純に喜ばしいことだと思っていました。しかし「アメーバ経営」では、毎月の目標値を設定して、予定通りに過不足がないように経営を管理します。たとえ増えたとしても、「予期せぬ数字」に対しては注意を払わなくてはいけません。このような感覚が芽生えたことも、私にとって大きな収穫でした。
京セラの素晴らしい技術が活きる
新たなステージをつくりたい。
現在は部署全体で新しい市場を開拓しようと計画しており、私も女性ならではの視点で新たな市場を見つけたいと考えています。私の手で技術を開発することはできませんが、京セラの技術者が開発した素晴らしい技術が、もっと人の役に立てるように、そのための新しいステージを作っていきたいと思っています。