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2017年入社 国内営業

新卒から10年間、医療機器販売商社で脊椎インプラントの営業として経験を積んだ後、2017年に京セラのメディカル事業部へ。係責任者としてチームをまとめながら、大学病院や総合病院への営業活動を行っている。

脊椎インプラントの
国産シェア拡大に貢献したい。

ドクターに商品を提案して、
患者さんの手術に立ち会うことも。

私はメディカル事業部でスバインの営業を担当しています。「スパイン」とは脊椎のこと。販売しているのは、椎間板ヘルニアなどの治療で使う、脊椎を固定するためのインプラントです。営業先となるのは、脊椎手術を行う大学病院や総合病院。忙しいドクターにアポイントをお願いし、脊椎インプラント商品を提案します。契約が決まって、病院に脊椎インプラントを提供した後は、長時間の手術に立ち会うこともあります。脊椎インプラントを扱うには専門的な知識が必要となり、手術中のドクターやナースに対して手術器具の適切な使用方法をアドバイスするためです。やりがいを感じるのは、売上を達成したときや、新規顧客を獲得したとき。しかし、それ以上に喜びを感じるのは、手術が無事成功して、病気で辛い思いをしている患者さんやご家族の未来が少しでも明るい方向へ進む瞬間を見届けられたときです。

ドクターや社内の技術者との会話を
楽しみながら、営業スキルを強化。

もともと人と話すのが好きな私にとって、営業は天職だと思っています。「今日はあのドクターとこんな話をしよう。商談をここまで進めよう」と事前に考えて、会話が盛り上がったり、思い通りに商談が進んだりすると嬉しく感じますし、普段の生活では関わることのないドクターたちの興味深い話を聞いたり、自分自身とは異なる考え方に触れられたりすることも、楽しみのひとつです。
私は前職でも10年間、脊椎インプラントの営業をしていましたが、製造は外注でした。京セラは社内に製造・開発部があるため、技術者たちと直接話ができるのですが、これもとてもありがたいことだと思っています。分からないことがあればすぐに電話で聞くことができる上、雑談の中でアイデアを共有することも。技術者でないと分からないような細かい話まで聞くことができるので、知識がどんどん深まり、実際の営業にも活きていると感じています。

京セラの技術力と営業力で、
国産シェアの拡大を目指す。

私の夢は、脊椎インプラントの国産シェアを上げることです。脊椎インプラントの国内における市場規模は約450憶円で、国産のシェアはほんの10%ほど。食の安全性が注目されている時代に、患者さんの体内に入る製品のほとんどが国産でないという悔しい現状は、私が10年前に業界に入ってから変わっていません。
この現状を変えるには、海外製品をただ真似するのではなく、国内メーカーがオリジナリティのある最先端の製品を生み出すことが必要です。京セラに入社を決めたのも、「ものづくりに優れた会社であり、すでに関節の分野では独自の技術で注目を集めている京セラであれば、脊椎インプラントの分野でも業界に変化を起こせるかもしれない」と考えたからです。そしてまさに今、海外製品に近づけるようなオンリーワンの製品が発売を控えている段階。技術者の方々が頑張ってくれたので、「次は私の番だ!」と気合が入っています。

ABOUT KYOCERA

たくさんの人と関わり合うことで、
組織も個人も成長できる。

京セラは大きな会社なので、さまざまな人がいます。幸いにも先輩後輩などに関係なく意見が言える風通しの良さがあるため、皆がどんどん自由に発言をすることで、製品や営業力、社内のさまざまなことがブラッシュアップされていくはずだと考えています。特に異業種から転職してきた人は、私のようにずっと同じ業界にいる人間では思い付かないような新しい考え方やアイデアを持っていることが多いので、今よりももっと積極的に発言してもらえるよう、責任者としてサポートしていきたいです。
私も社内のたくさんの人と関わり、話すことで、成長できていると感じていますが、私自身も社内の誰かに良い影響を与える人間でいたいと考えています。そのためには毎日を全力で頑張ることが大切。その一歩一歩の積み重ねが、私の夢である脊椎インプラントの国産シェア拡大にも繋がっていくのだと信じています。

PICK UP 東京ライフ

おいしいレストランがたくさん。

私は北海道出身で、のんびりした環境も好きなのですが、東京も楽しい刺激がたくさんあって、毎日楽しんでいます。おいしいレストランも多く、最近は自宅近くのスープカレー屋さんに毎週通っています。北海道に住んでいた時はあまり好きではなかったのですが、そのお店の味が良いからか、東京に来てから虜になってしまいました。それをきっかけに、自宅でも休日にカレーを大量に作り、毎朝「朝カレー」を食べるように。何を隠そう、この「朝カレー」こそが、私のパワーの源です。

  • 旅行へもよく行きます

  • 休日は家族と一緒

  • 天王洲アイルの海岸通りへ

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