京セラ株式会社(社長:谷本秀夫)は、この度、グローバルサプライチェーンにおける社会的責任を推進することを目的とした世界最大の企業連盟であるResponsible Business Alliance(以下RBA)に加盟しましたのでお知らせいたします。
RBAは、グローバルサプライチェーンの影響を受ける労働者やコミュニティーの権利や福利を支援することを目的に、エレクトロニクスや小売、自動車、玩具などの関連企業により構成されています。京セラは、8万人以上の責任ある企業市民たる社員がグローバルビジネスを展開する企業として、RBAが掲げる次のビジョンとミッションを全面的に支持します。
■ ビジョン
グローバルサプライチェーン全体で、労働者、環境、ビジネスの持続可能な価値を推進する企業連合を目指す。
■ ミッション
メンバー、サプライヤー、ステークホルダーが協力し、先進的な基準や手法を通じて、労働条件や環境条件、および事業成果を改善する。
京セラは、「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献すること」という経営理念のもと、持続可能な事業の展開を目指しています。RBAへの加盟は、事業活動のあらゆる面において、法を遵守し、公正で誠実なサステナブル経営を推進することを表明するものです。
弊社は今後も、標準化されたRBA行動規範に則り、持続可能な社会実現に向けて継続して活動に取り組むとともに、自社サプライヤーが、継続的に取り組んでいるグローバルで、より持続可能なサプライチェーン構築に向けた改善努力にも、関与してまいります。
Responsible Business Alliance(RBA)について
RBAはグローバルサプライチェーンにおいて、社会・環境・倫理状況の改善に取り組む主要企業からなる非営利企業連盟です。RBAは、継続的な改善活動を支援することを目的とした行動規範や、広範なプログラム、訓練、評価ツールを有しています。その活動範囲は全世界に広がり、北米、欧州、アジアに事務所があります。RBA並びに「責任ある鉱物・労働・工場イニシアチブ」に加盟している企業は500近くあり、合算の売上高は、7.7兆ドル(U.S.)を超え、従業員は2150万人以上で、製品は120か国以上で製造されています。詳しくは、以下のリンクをご参照ください。