バックミラーでもディスプレイが活躍
高性能なディスプレイで安全運転をサポート
高性能なディスプレイで安全運転をサポート
後ろを向くことなく後方確認出来るバックミラーは、安全運転のための重要な部品の1つです。今までは単純な鏡(ミラー)でしたが、2014年の米国法規制などもあり、カメラを使用したバックミラーが増えてきています。そのなかでもディスプレイを搭載した電子ミラーは、通常走行時はミラーとして後方を映し、駐車時など後退するときにミラー表面にカメラ映像を映し出すことで、巻き込み事故を減らす事が出来ると考えられ、ルームミラーの一つの形としてニーズが増えています。
電子ミラー
・通常走行時はミラーとして後方を映写
・後退時はミラー表面にディスプレイ表示
電子ミラーに最適
京セラの液晶ディスプレイの特長と解決できる課題
バックミラーに映像を映し出すには、鏡の後ろにディスプレイを設置し、後方から強い光で映像を照射する事で可能となります。私たちは、強い光の下でも確実に映し出しが出来る表示性能と、ガラスでできたディスプレイを自由な形に加工できる技術で、電子ミラーに最適な液晶ディスプレイを提供します。
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高い耐光性、高温耐久性当社は長年の車載市場への供給実績を活かし、強い光に対して耐性のあるディスプレイを開発しており、ディスプレイの誤動作防止につなげています。加えて、ディスプレイが80℃や90℃という高温環境になっても、十分に視認性が確保できる製品設計をしています。
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広視野角技術の適用ドライバーや助手席からでも、十分に視認性が確保できる広視野角技術を採用しています。
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高いデザイン性ガラスを曲面にカットする技術を有しており、バックミラーのデザイン性を損なわない開発が可能です。
採用実績
アメリカでは、米国運輸省のNHTSA(国家道路交通安全局)より、リア・カメラ標準設定を要求するMVSS111修正規則が2014年3月31日正式発行されており、当社の電子ミラー用ディスプレイはアメリカ向けのミラーを中心に採用されています。
少しでも興味を持たれた方は、ぜひお問い合わせください。