【導入実績】Sigma BFに採用された京セラのHAPTIVITY®

Sigmaは、2025年2月24日の新しいVI(ビジュアルアイデンティティ)を公開発表しました。その中で、「写真・映像機器を取り巻く状況は、技術革新を繰り返すなかで、その用途や人々との関わりも目まぐるしく変化を続けています。その一方で、幸せな瞬間を残したいという、人にとって根源的で、そして切なる願いは、撮影するという行為の裏側にいつの時代も変わらずにあります。Sigmaは1961年の創業以来、人々が持つ表現への情熱に対する深い敬意を常に忘れず、あらゆるニーズに応える最高の撮影道具の提供を目指してきました。」とあります。そのような考えの「Sigma BF」に京セラ独自の触覚伝達技術である「HAPTIVITY®」が採用されました。
「リアルな触感」を創造する技術

驚くべき操作感の秘密、それが圧電素子を用いた触覚フィードバック技術「HAPTIVITY®(ハプティビティ)」です。一般的なハプティクス(振動)と異なり、押し込む時と、離す時のぞれぞれで触感があるので、本物のボタンのようなリアルな触感を再現出来ます。デザインと技術の両立で以下のような設計に悩むデザイナーには1つの答えになる可能性があります。(※写真はイメージであり、HAPTIVITY®が搭載されたものではありません)
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伝統の筐体デザインを維持しつつ、新たな技術や体験をどう組み込むか。
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長年の使用に耐える、信頼性の高い操作部をどう設計するか。
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他社製品との明確な差別化を、操作感や質感でどう実現するか。
これらの課題を解決し、デザインの可能性を大きく広げるのが、京セラの触覚伝達技術HAPTIVITY®です。触覚UX(ユーザーエクスペリエンス)を通じて、ブランドの伝統を守りながら、操作感の革新と耐久性の向上を両立します。
カメラだけにとどまらない。あらゆる「触れる」を、新たな体験価値へ。
「無限に広がる、HAPTIVITY®の可能性」
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・自動車:運転中でも視線をそらさず、触感だけで確実な操作を。手袋をしていても感じられるフィードバックで、安全性と快適性を両立します。
・スマートホーム / 家電:エアコンの温度設定、照明の調光。滑らかなスライド操作の中に「目盛り」を感じることで、より繊細で直感的なコントロールが可能になります。
・産業機器 / 医療:ミスの許されない現場で、確実な操作を触覚でアシスト。ボタンの押し間違いを防ぎ、正確な手技をサポートします。
・PC / スマートデバイス:仮想キーボードのタイピング感、画像編集時のトリミング範囲の指定など、日々のデジタル体験をより豊かでリアルなものへと進化させます。
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HAPTIVITY®は、あらゆる業界の製品に「触れる喜び」と「確かな操作感」という付加価値をもたらすポテンシャルを秘めています。

触覚が、インターフェースの常識を変える。
私たちは、HAPTIVITY®がこれからの人と機械の関わり方を、より豊かで人間らしいものに変えていくと信じています。「自社の製品に、この触覚体験を組み込めないだろうか?」 「もっと詳しい技術資料が見たい」 「実際にこの感覚を体験してみたい」少しでもご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。 専門のスタッフが、貴社の製品に合わせた最適なソリューションをご提案します。さあ、私たちと一緒に、ユーザーが思わず「触れたくなる」未来の製品を創造しませんか。
HAPTIVITY®の効果をすぐにご体感いただけるよう、デモ機・評価キットもご用意しています。
ぜひ一度、お問い合わせください。