けいはんなリサーチセンター
拠点概要
1Fには、エントランスに続くロビーフロアと「Camphora:カンフォーラ」(=クスノキ)と名付けたオープンスペースがあります。
クスノキは、当社の創業者である稲盛和夫の出身地、鹿児島県の県木であり、枝葉はよく茂り、病虫害が少なく、生育しやすくて長命のため、巨木に育つことでも知られています。
「私たちの研究開発もクスノキのように、大きく育つように」という願いが込められています。今後オープンイノベーションなどのイベントを開催する場としても利用される予定です。
「Camphora:カンフォーラ」 の向かい側には個別に打合せ可能なレセプションルームがあります。
レセプションルームのドアの色は、各階のイメージカラーです。写真手前から藍(5F)、弁柄(4F)、孔雀緑(3F)、京紫(2F)、山吹茶(1F)で、けいはんな(京都、大阪、奈良)にゆかりのある伝統色を各フロアのイメージに合わせて配色しています。
また、けいはんなにちなんだイラストも描かれているので、何が描いてあるのか想像するのも楽しいと思います。
クローズスペース執務室<3F技術事務所、4F図書室、実験棟>
京セラけいはんなリサーチセンター1Fの一部と、2Fから5Fにかけては社員専用のセキュリティスペースになっています。
3F 技術事務所
3F管理棟部分には先進マテリアルデバイス研究所の所員の執務室があります。座席はスタッフ部門を除いてフリーアドレスを採用しており、研究所所員間の部門を超えた情報共有と自主的なコミュニケーションを重視しています。技術事務所内にはフリーアドレスの共有ワーキングデスクの他に、個人作業用にスタンドアローンなワークスペースや、ミーティングスペースも多く備えています。また、ミーティングルームには開放的なガラス張りを採用して情報共有と防音のバランスをとっています。
4F 図書室/実験棟
4Fにはカフェテリアに併設された図書室があります。文献調査やディスカッション、集中して行いたい思索などを、ストレスなく効率的に行える工夫が盛り込まれています。図書や文献の入れ替えや管理、デジタルアーカイブ等の検索エンジンの整備などは専門スタッフが担当して、所員の顕在/潜在ニーズに対応しています。
管理棟の東西にあるのが実験棟です。フロアごとに分かり易くカラーリングされており、廊下の両側には各研究部門の実験室が並んでいます。
Overview
■主な研究分野 | |
高周波デバイス | |
単結晶デバイス及び薄膜MEMS | |
有機基板材料及び応用デバイス | |
先進材料及び応用デバイス | |
解析評価技術 | |
■概要 | |
正式名称 | けいはんなリサーチセンター |
所在地 | 〒619-0237 京都府相楽郡精華町光台3丁目5-3 |
アクセス | 奈良交通バス「光台3丁目」下車、徒歩約2分 |