

今の自分より前へ、
その体験は一生の財産になる。
- 課題解決型インターンシップ
- 営業管理コース 学部 / 学科・専攻:商学部 商学科
- 実習テーマ:
- 既存商品の新規販路開拓
「既存商品の新規販路拡大」というテーマで、ある商品の販売戦略の立案に挑戦しました。
まずは京セラの商品を実際に自分で使ってみたり、社員の方へ商品の詳細についてのヒアリングを行いながら、理解を深めていきました。また、売り場の見学に行き市場調査を行うなど、より実際の業務に近い行動プロセスも踏みながら、最終的には、新規市場で、有名キャラクターとのコラボレーションキャンペーンを行う、という提案を行いました。社員の方々には要所でサポートをいただきながら、学生生活の中では体験したことのない「チームで働く」ということの醍醐味を体験することができました。
自分が思っていた「働く」ということへの認識の甘さを痛感した出来事がありました。
その日もチームメンバーとの打合わせを重ねていたのですが、ふとした気の緩みから打合わせの進行が遅れだし、ついには議論も進まなくなってしまいました。その雰囲気に気づいた一人の社員の方が、一度打合わせを中断した上で、私たちが集中できていない理由、そして働くということを実践する場がインターンシップだということを時間をかけて話してくださりました。その時に頂いた言葉で、心のどこかで「インターンシップだから…」と考えていた自分の甘さに気付かされました。一人の社会人が、学生の私たちにも同じ目線で真剣に向き合う姿勢は、私自身の意識が大きく変わるほど印象深いものでした。
成長するプロセスをはっきりと体感できる、そんな印象を持ちました。
インターンシップの最後に社員の方から、私自身がインターンシップ期間中にどのように周囲から見えていて、何が評価できるかなど、多角的な視点でのフィードバックをしていただくのですが、それによって自分の弱みを自覚し、伸ばしていきたい強みも見つけることができました。そしてそれは自信と成長実感にも繋がりました。また社員の方々には実習後でも就職活動の相談にも乗っていただくなど、私が成長意欲を持っている限り、支援を惜しまずに関わり続けてくださいました。何か自分を変えたい、そんな想いに応えてくれる環境と人の存在が京セラにはあります。
