電子部品などの接着・実装時の塗布精度の向上、塗布安定性の改善に。

製造業で使用される液体の定量吐出装置であるディスペンサの先端部には「ノズル」が取り付けられており、京セラはセラミック製ディスペンサノズルを提供しています。
一般的に金属製のノズルが多く用いられていますが、セラミックノズルに変更することにより塗布精度/安定性の向上が期待できます。
装置の買い替えや塗布材/接着剤の開発をする前に、ノズルの交換による塗布精度/安定性向上の検討を京セラは提案しています。特長

- 塗布精度が高い 金属ノズルと比較して加工時に先端のバリの発生が少なく、つまりや塗布径のばらつきを小さくすることができます。
- 先端部の長尺化(~3mm)が可能 狭小エリア、深い実装エリアへの塗布が可能になります。
ディスペンサノズルの種類
電子部品などの接着に使われる高精度な「ディスペンサノズル」の中から、代表的な3種類のノズル「精密金属ノズル」「セラミックノズル」「ルビーノズル」について説明します。

材質別の比較表
