THE NEW VALUE FRONTIER

共創・協業を推進し、多様化するニーズに
応えることにより常に新たな価値を創造しています。

グループ横断のグローバルなネットワークに加えてM&Aやオープンイノベーションを積極的に推進。
私たちは、新たな価値を常に最先端で創造する開拓者であり続けます。

先端技術で社会のさまざまな課題解決に貢献

路車協調システム

FIR(遠赤外線)カメラを使ったセンサを見通しの悪い交差点などに設置することで、死角にいる歩行者や車両の位置情報・速度情報などを検出。さらに、その情報をITS(高度道路交通システム)無線路側機で通信することで、ドライバーに危険を知らせることができるシステムです。
本システムの早期実用化により、車側の技術革新だけでは難しい自動運転の安全性向上、そして誰もが安心できる次世代交通社会の実現に貢献します。​

※タップすると下記画像を拡大できます。

検出画面イメージ(左)と、路車協調システム活用イメージ(右)

micro-LED / micro-レーザー用独自基板

独自技術により、低コストなSi(シリコン)基板やサファイア基板などの異種基板上に、3次元構造を有する超低欠陥なGaN※1層(独自EGOS※2基板)の形成を可能にしました。
この技術を用いることで、micro-LEDなどの微小光源※3を傷つけることなく基板から剥離することができ、低欠陥、低コストで製造することができます。これらの微小光源は、次世代の車載用ディスプレイやスマートグラスなどへの活用が期待されます。

※1 GaN:窒化ガリウム
※2 EGOS:Epitaxial lateral overgrowth GaN On Substrate
※3 微小光源:素子の一辺が100um(マイクロメートル)以下の光源

主な研究開発施設

研究開発の中核拠点として、グループ内の材料、部品、デバイス、機器・システム、ソフトウェアの研究開発に加え、生産プロセス技術に関わるグローバルな研究ネットワークを構築しています。

みなとみらいリサーチセンター
(神奈川県横浜市)

けいはんなリサーチセンター
(京都府相楽郡)

きりしまR&Dセンター
(鹿児島県霧島市)

KYOCERA SLD Laser, Inc.内
Santa Barbara Innovation Center
(米国 カリフォルニア州)

※GaN(窒化ガリウム)製デバイスの開発