THE NEW VALUE FRONTIER
OIA Open Innovation Arena
  1. Home
  2. オープンイノベーションアリーナ
  3. News
  4. YOKOHAMA外資系企業交流会が盛大に開催されました!

オープンイノベーションアリーナ

YOKOHAMA外資系企業交流会が盛大に開催されました!

2019年11月28日の夕刻、「YOKOHAMA外資系企業交流会」が京セラみなとみらいリサーチセンターで開催されました。今回で第4回目となるこの交流会は横浜にオフィス・研究拠点を構える外資系企業間の交流を深めることを目的としたイベントとして横浜市経済局が主催しているもので、総勢100名に上るビジネスマンが集う賑やかなネットワーキングの場となりました。

「横浜市には200を超える外資系企業に立地頂いています。『世界に開かれた都市』を目指している横浜市としては、外資系企業との関わりも深め、オープンイノベーションで新しい価値を生み出して行きたいと考えています。」横浜市からの交流会開催に際する挨拶を皮切りに、会場に集まった各企業からそれぞれ事業紹介が行われ、懇親会を通じて相互の交流が図られました。

企業紹介から垣間見るグローバル都市横浜

冒頭、会場を提供した京セラ研究開発本部室オープンイノベーション推進部の高橋聡から、「人とヒトとの交流を通じて新しい価値を生み出そう、という事で活動を始めています。参加者の相互交流が深まるような場の提供や機会の創出、そして情報発信などを通じて多くの皆様とのパートナーシップを築いて行ければと考えています」、とオープンイノベーションに向けた連携への期待を示しました。続いて来場した外資系企業14社が、それぞれスライド1枚を使って企業紹介や事業説明を行うユニークな形式の懇親会へと移りました。プレゼンテーションには普段にも増して力が入り、会場は盛大な盛り上がりを見せました。プレゼンテーションを行った国際色豊かな企業の中から5社をピックアップしてご紹介します。

<カナダ> フューチャーエレクトロニクス株式会社

「私たちはカナダ・モントリオールに本拠を置き、世界で169拠点を持つ、半導体電子部品を扱う商社です。本日、カナダのエグゼクティブが来ていたのですが、みなとみらいの素晴らしい風景を眺めて『君たちのオフィスからの眺めが世界で一番美しい』と褒められました。横浜港の夜景は本当に素晴らしいですね」

<ドイツ> 株式会社コンチネンタル・オートモーティブ

「自動車OEM向けのシステムサプライヤーというポジションで、全世界で27万人の従業員がおり、売上は日本円で5兆を超えます。創業は1871年、自動車関連だと最も古い会社の一つです。また本社があるフランクフルトと横浜市はパートナーシップを結んでいます。イノベーション都市横浜の実現に我々も力になればと思います。」

<韓国> LG Japan Lab株式会社

「LGグループでは総売上高として17兆円、総従業員数23万人のグローバル企業です。事業内容はスマートフォンや白物家電など、幅広い製品を販売しています。我々は2022年にみなとみらい移転予定です。目的の一つとしてオープンイノベーションは重要視しています。3年後には皆さんの正式なお仲間に加えていただきます。」

<シンガポール> キャピタランド・ジャパン株式会社

私たちはシンガポールの政府系デベロッパーです。私たちがこれから行おうとしているイノベーションプログラム『スマート・アーバン・コイノベーション・ラボ』というイノベーションプログラムの推進に取り組んでいます。海外、日本を問わず興味のある方はお声がけいただければと思います」

<フランス> セグラジャパン株式会社

「私たちは自動車、航空宇宙、船舶、電車などの企業にデザインとエンジニアリングサービスを提供する企業です。クライアントは300社以上です。グローバルな知識を日本の横浜へ、日本・横浜の知識をグローバルに展開し、デザインとエンジニアリングの架け橋になれればと思います」

今回全ての参加企業を紹介する事はできませんでしたが、この他にも多くの企業、行政や経済団体関係者が交流会に参加し、それぞれのプレゼンテーションや思い思いの会話を通じて懇親を深めていました。国際色豊かな企業環境、積極的な経済政策、そして美しい景観。多くの外資系企業が集まった交流会は、横浜市がもつ魅力やポテンシャルを改めて感じさせるものとなりました。