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MYPAGE
INTERVIEW #04
高品質な製品生産に
寄与する設備開発。
様々な事業部を相手に
メカ設計に邁進。
生産技術
2016年入社
機械工学専攻 修了
機械やものを動かすことが好きで、大学では機械工学を専攻。研究室で楕円体の転がり運動を制御する研究に取り組む傍ら、テニスサークルに所属し、休日のほとんどを仲間と過ごす。さまざまな製品に展開できる多様な性質を持ったファインセラミックスに興味を持ち、京セラの多角化経営と高度な技術力のもとでその可能性を追求してみたいと考え、入社を志望した。
私の仕事紹介
入社後から今日まで7年間にわたりメカ設計業務に携わっています。社内の生産設備の内製・改善を主な業務としており、京セラが展開するあらゆる事業部を顧客に、設備的なアプローチで採算性向上に寄与しています。各事業部から独立した設備開発部門であるため、さまざまなプロダクトに関わることができ、それを通じて得た技術を異なるプロダクトへ水平展開することができます。私が担う業務は、生産改善のための部品設計や設備設計。生産現場で見聞きした情報などを元にアイデアを練り、図面ソフトを用いて形にしていきます。新製品を製作するための設備を開発していく際には、困難な壁が立ちはだかりますが、試行錯誤を繰り返し、達成できたときの喜びはひとしおです。
仕事のやりがい
自分の設計が「製品の生産に活きている」と実感するときにやりがいを感じます。顧客先である事業部から感謝の言葉をもらったり、生産数やコストなどの数字的効果を確認できたりすると非常に達成感が得られます。また、実際に設備を使用する人の声を聴くたびに「この人たちが使いやすい、使ってよかったと思える設備にしよう」とやる気が湧いてくるので、そのような気持ちが積極的に仕事に向き合うモチベーションになっています。
京セラ社員に3つの質問!
Q.
あなたの「できるわけない。は超えられる」エピソードは?
現在も行っている新規設備の立ち上げで、なかなかプロセスの条件が確立できず途方に暮れていました。本当にできるのかと不安に思った時もありましたが、上司や課のメンバーが総出で協力してくれて、壁を乗り越えることができました。まだまだ壁はありますが、全員の力を合わせれば何事も必ず乗り越えられると思っています。
Q.
ワークライフバランスはとれていますか?
最近はバランスが仕事に偏っているように感じています。開発テーマによってはどうしても忙しいタイミングが発生してしまうので、そういう時こそ休日をゆっくり過ごしてリフレッシュするよう心がけています。リフレッシュに晩酌は欠かせません!(笑)
Q.
仕事で、他の部署の人との交流はありますか?
生産技術開発部門は私が所属するメカ系の他に、電気系、化学系などを専門とする課があります。それらさまざまな部署と一緒に仕事をする機会もたくさんあり、そこで自分だけではたどり着けないアイデアも出てくるので非常に頼りになると思っています。
MESSAGE
自分の経験からアドバイスできるのは、自己分析をしっかり行ってほしいということです。私は研究に力を入れるあまり、就職活動に集中するのが遅れ、自己分析が浅くなってしまい少し後悔しました。明確な自己分析を通じて自分の中に決めた指針を持つと、面接での受け答えにも自信が持てます。ぜひ自信を持った就職活動ができるよう頑張ってください。