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業績ハイライト

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  • FY:3月31日に終了する会計年度

連結決算レビュー

2024年3月期第3四半期 連結累計期間(FY24 1Q-3Q)の業績概況 <前年同期との比較>

FY24 1Q-3Qは、世界的な地政学リスクの高まりや、欧米各国における金融引き締め等の影響により、経済成長の鈍化が継続したことに加え、当社の主要市場である半導体関連や情報通信関連市場も低調に推移しました。

FY24 1Q-3Qの売上高は、ソリューションセグメントが増収となったものの、低調な主要市場の影響もあり、コアコンポーネント及び電子部品セグメントにおいて主要製品の需要が減少したことを主因に、前第3四半期連結累計期間(FY23 1Q-3Q)に比べ、2.2%減少しました。

また利益は、今後の市場成長に向けた投資を継続している一方で、受注減少に伴い生産設備の稼働率が低下したことや、労務費や研究開発費が増加したことを主因に減少しました。これにより、営業利益はFY23 1Q-3Qに比べ、29.9%減少、税引前利益は22.8%減少、親会社の所有者に帰属する四半期利益は23.9%減少しました。

売上高

営業利益

税引前利益

親会社の所有者に帰属する当期利益

連結業績予想

2024年3月期(FY24)の業績予想

<2024年2月1日公表>

世界経済の減速に加え、当社の主要市場である半導体関連や情報通信関連市場の回復が想定以上に遅れた影響により、FY24 1Q-3Qの業績は想定を下回りました。当第4四半期連結会計期間(FY24 4Q)においても、主要市場の低迷は継続するものと想定されることから、当社はFY24の連結業績予想を下記のとおり修正します。

売上高

営業利益

税引前利益

親会社の所有者に帰属する当期利益