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オープンイノベーションアリーナ

骨伝導×生体センシングのハイブリッドガジェットで過酷な環境での作業をより安全・快適に!

概要

両手がふさがる業務環境や騒音の大きい現場など、非常に過酷な環境だからこそ作業員の体調管理が大切ですよね。そんなときにこの骨伝導コミュニケーターと生体センシングセンサーのハイブリッドウエアラブルガジェット「あんしんコミュニケーター」がお役に立ちます。

京セラではヘッドセットの送話・受話の両方について骨伝導方式を採用し、周囲の環境に関わらずクリアなコミュニケーションを実現したガジェットと、さらに生体センサーを付加し、6つの生体情報をワイヤレスでリアルタイム計測できるようにしました。

特長

●マイク・スピーカーの両方を骨伝導でデバイスに入出力。騒音下でも相手の声がはっきり聞こえます。さらに音声認識機能を
 実装し、ハンズフリー化を実現。
●6つの生体情報(血中酸素飽和度、灌流指標、体温、呼吸数、脈拍数、リラックス度)をリアルタイム計測。
●また測定データをリアルタイムでサーバーに転送(スマートフォン経由)個人の管理だけでなくグループの生体情報をクラウド
 で管理でき、公衆網接続不要で使用者同士の測定データの共有が可能です。

製品事例

過酷な夏の建設現場

夏場の建設現場では熱中症等による体調悪化が懸念され、作業員の体調管理が必須です。あんしんコミュニケーターでは、作業中に通話と生体情報を計測することで作業員も安心して働けます。

多くの騒音や熱が発生する産業機械に囲まれた工場では、その過酷な環境もさることながら、自らの体調異変を周りの作業者に伝えることさえままならない状況です。そのような中でもコミュニケーションと体調管理で労災の発生を抑制します。

巨大工場
リハビリテーション患者の体調管理

リハビリテーションにおける患者さんの状態を把握するのは非常に困難がともないます。あんしんコミュニケーターでは、患者さんの測定データをリアルタイムにサーバーに転送し、患者さんおよび関係者で測定データを共有することができます。

警察官のような危険と隣り合わせの状況や消防隊員のような火災のビル内部など過酷な環境下での作業中に、通話と生体情報の計測をすることができます。頭部着用のため手作業時も計測可能です。計測により労働災害防止を促進します。また救助した人に装着することによってその人が今どんな状態か、いち早く把握できます。

警察官や消防隊員、救急隊員にも

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