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京セラベンチャー・イノベーションファンド 1 号の出資案件、株式会社QunaSys(キュナシス)への出資について

京セラ株式会社(代表取締役社長:谷本 秀夫、以下:京セラ)は、京セラベンチャー・イノベーションファンド 1 号(以下:KVIF-I)を通じて、量子コンピュータ向けアルゴリズム及びソフトウェアを開発、提供するスタートアップ企業の株式会社QunaSys(代表取締役社長:楊 天任、以下:QunaSys社)に出資しましたので、お知らせいたします。

量子コンピュータは量子力学の原理を利用して計算を行う次世代コンピュータです。特定の問題に対して従来コンピュータよりも高速に解を導くことができ、材料開発を始めとする複数分野に革新的な変化をもたらすことが期待されています。QunaSys社は、その為に必須となる量子コンピュータに特化したアルゴリズム及びソフトウェアの開発に強みを持つ企業です。

京セラは、本出資によりQunaSys社とアルゴリズム開発などの共同研究を模索・実施することで量子コンピュータの産業応用に貢献するとともに、オープンイノベーションによる新規事業の創出を目指してまいります。

QunaSys社について

会社名 株式会社QunaSys
代表取締役社長 楊 天任
本社所在地 東京都文京区白山1-13-7 アクア白山ビル9F
事業内容 量子コンピュータを用いたソフトウェア開発
量子技術関連コンサルティング
ホームページ

https://qunasys.com/ 外部リンク

    
    

KVIF-Iについて

KVIF-Iは、京セラが継続的に新規事業を創出する体制を強化するために2024年4月に京セラとグローバル・ブレイン株式会社(代表取締役社長:百合本 安彦)が共同で設立したコーポレート・ベンチャー・キャピタルファンドです。環境・エネルギー、情報通信、医療・ヘルスケア、モビリティ、材料技術、AI含むソフトウェア、航空・宇宙・防衛、半導体、核融合領域における日本・アジアのアーリーステージの企業を中心に出資を行い、スタートアップ企業の探索と支援を強化して参ります。

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