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マルチファンクション型ミリ波レーダー

夢を描く挑戦者たちマルチファンクション型
ミリ波レーダーの開発
日本語(本編)【4分】

注目ポイント

車の「死角検知」、「駐車支援」、「出庫時衝突検知」、「空間検知」など状況に応じて必要とされるセンサーを1つに集約した京セラの「マルチファンクション型ミリ波レーダー」。自動運転に不可欠なこのキーデバイスを紹介。

ミリ波レーダーとは

ミリ波レーダーは、非常に高い周波数の電波で、対象物との距離や角度、さらに速度まで測定。濃霧などの天候や逆光などの悪条件でも影響を受けにくい特長を持っています。

車載用として使用する場合は、ミラーに写らない部分を捉える「死角検知」や、後方の障害物を検知する「駐車支援」。また、駐車場から出る際に車や人を検知する「出庫時衝突検知」、さらに自動駐車システムに必要な「空間検知」などがあり、目的に応じたセンサーをそれぞれ取り付ける必要がありました。

京セラは、こうした機能を1台ですべて検知できるミリ波レーダーを開発しました。

部品削減による小型化や低価格化・汎用性が特徴

マルチファンクション技術の開発で、レーダーの部品削減による小型化や低価格化を実現。周波数79GHz帯の広帯域幅を使用することで検出誤差をわずか5センチに抑えることを可能にしています。このミリ波レーダーはあらゆるシーンを想定しており、それらを1台で解決できる汎用性を大きな特徴としています。

トラック隊列走行実験

京セラのミリ波レーダーを使用した経産省のトラック隊列走行実験を行っています。トラックの後方に、マルチファンクション型ミリ波レーダーを設置。トラックが走行する隣の追越し車線で、後方から車が近づいてくるとレーダーが的確にその位置を捉え表示しています。このような実験を通して、より安全な自動運転実現を目指しています。

京セラ独自の自動運転センサー技術を研究開発

京セラがこれまで培ってきた通信技術、光学技術などのアナログ技術と近年強化したAIなどのデジタル技術を擦り合わせることで、京セラ独自の自動運転センサー技術を研究開発。

自動運転には不可欠なミリ波レーダー。京セラのテクノロジーで、より安全でより快適なモビリティ社会を実現していきます。