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  4. 発電量を最大化するソーラーカーポートRoofill(ルーフィル)

太陽光発電・蓄電池

再エネ導入量を増やしたい企業様へ
同じ駐車面積の発電量を最大33%増加する
ソーラーカーポート、誕生。

ソーラーカーポートシステム Roofill ルーフィル

※駐車場形状によりアップ率は異なります。(京セラ調べ)

なぜ京セラが
ソーラーカーポートを開発したのか?

カーボンニュートラルに向けた

太陽光発電の導入目標達成へ、
駐車場を最大限活用したい

政府による太陽光発電の導入目標は2030年に103.5~117.6GWACとなっています※1が、設置場所の適地減少や地域との共生など、さまざまな課題があります。ソーラーカーポートは地域と共生しやすく、新たな設置場所を確保する上で有用な手段であり、補助金も設けられるなど、近年注目を集めています。

2030年までの非住宅の駐車場や交通関連への太陽光発電の導入量は4GWACと想定されていますが、駐車場の導入面積は0.3万ha程度、導入量は2.1GWAC程度という想定もあり駐車場だけでは十分とは言えません。※2

2019年度末導入量[55.8GW]、2022年度末導入量[70.7GW]、2030年度導入目標[103.5~117.6GW]
  • ※1 参考情報:今後の再生可能エネルギー政策について(2023年6月21日資源エネルギー庁)の情報を元に京セラ作成
  • ※2 参考情報:総合エネルギー調査会 省エネルギー・新エネルギー分科会/電力・ガス事業分科会 再生可能エネルギー大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会(第26回)(2021年3月8日 経済産業省)の資料より

Roofill(ルーフィル)は、

駐車場での発電量を最大化させる
ソリューションをご提供します

京セラは、駐車面積当たりの発電量を最大化させるソーラーカーポートRoofillを開発しました。京セラでは自社のCO2削減目標の達成に向け、各工場や事業所の駐車場でソーラーカーポートを活用し、発電量で約8.5MWDCの再生可能エネルギーを導入する計画がありますが、今後はRoofillも活用することで再生可能エネルギー導入量の向上とカーボンニュートラルの実現に貢献していきます。

Roofill(ルーフィル)の特長

特長 1

再エネ導入量をもっと増やしませんか?
京セラ独自の屋根構造で、同じ駐車面積でも発電量を最大33%増加!※3

大型屋根構造で駐車場の発電量を最大化

屋根材として屋根全面に太陽光パネルを搭載可能な太陽光パネル一体型のソーラーカーポートに注目し、駐車場の通路上まで太陽光パネルで覆う大型屋根構造を実現。太陽光パネルの設置枚数を増やすことで、駐車スペースごとの発電量を最大33%増加させることに成功し、駐車場全体の発電量を増加させ、CO2排出量の削減につながります。※3

  • ※3 駐車場形状によりアップ率は異なります。(京セラ調べ) 詳しくは販売店にお問い合わせください
3段設置品からRoofillへの変更イメージ図
高発電量と安全性の両立を実現

大型屋根構造において懸念される材料の耐久性や安定性については、大型屋根を4本の鋼製の柱で支える設計※4で検証を重ね、利用者の安全と、設置の安定性を確保しました。これにより、高発電量と安全性※5を両立した大型屋根のソーラーカーポートが実現しました。

  • ※4 株式会社タカミヤ製ソーラーカーポート架台を採用しています
  • ※5 建築基準法に基づいた構造計算により構造設計しています
3段設置品の年間発電量1,032,553kWh、Roofillの年間発電量1,270,835kWh。3段設置品からRoofillでは年間発電量は約23%UP
駐車性、利便性を考えた柱設計

大型屋根構造のソーラーカーポートでありながら、駐車時のスムーズな動線の確保や、ドア開閉時の接触の回避など、駐車性に配慮した柱設計になっています。また、大型屋根がつくる影で炎天下でも車内温度上昇を抑制するほか、通路部分を覆うので雨天時でも雨に濡れにくいなど利便性も確保しています。

利便性を考えた柱設計と、大型屋根構造のイメージ図

特長 2

長期にわたり再エネ発電量を増やしませんか?
京セラ製太陽光パネルで、生涯発電量を約12%増加!

独自の封止材を採用した太陽光パネルで生涯発電量を増加

太陽光パネルの寿命は一般的に保証年数以上が求められますが、市場設置品の出力劣化情報のグラフの通り、一般的な出力保証線より早く劣化する太陽光パネルも少なからず存在しており、年劣化率が0.5%異なるだけで、30年の総発電量に約12%の差が出る試算※6になります。京セラは独自の封止材を採用して太陽光パネルの劣化率の抑制と長寿命化を実現しています。

  • ※6 出典:加速試験の実施とモデルを活用した製品寿命予測(株式会社技術情報協会)を基に、年劣化率が0.5%改善し30年稼働した場合(設置30年で-30%劣化したパネルと設置30年で-15%劣化したパネルで比較)で、京セラにて試算しています
市場回収品の出力劣化具合グラフ
防火基準を満たした安全性

太陽光パネル一体型のソーラーカーポートの設置においては建築基準法で一定の防火基準を満たすことが求められていますが、Roofillは「飛び火認定(UR認定)」※7を取得しています。独自封止材を採用した京セラ製の太陽光パネルで信頼性を確保しつつ、防火性能を満たすことで信頼性と安全性を両立させたソーラーカーポートを提供しています。

  • ※7 建築基準法第22条に基づく飛び火性能試験合格品であり、第22条指定区域に設置が可能です。本認定は太陽光パネルとカーポート架台のセットで適応できます
ソーラーカーポート イメージ図

特長 3

災害時や停電時の電力供給を確保しませんか?
京セラの分散型システム設計で、レジリエンス性を強化!

カーポートユニットごとに分散したシステムで発電ロスを最小限に

Roofillは8台、6台、4台用のカーポートユニットを組み合わせ、お客さまの土地に適した配置にすることで、その土地での最大の発電量が確保できるご提案が可能です。

また、カーポートユニットごとに分散したシステム設計も可能であり、独立した発電・送電により、災害時など万一システムが停止した際のレジリエンス性を高めることや、影などの影響も配慮した設計も可能です。これにより稼働時の発電ロスを最小限に抑えます

設置事例イメージ図
予測技術SoReliaでより正確な事業性試算をご提案

京セラの長期信頼性設計・予測技術SoRelia(ソレリア)を活用した発電シミュレーションで、システム全体のより正確な事業性試算のご提案が可能です。

  • 寿命予測技術SoRelia(ソレリア)の詳細についてはこちらから
SoReliaイメージ図
まずは一度、下記のお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。

Roofill(ルーフィル)導入のフロー

1

ご検討開始・お問い合わせ

京セラへお問い合わせ、または京セラからのご提案

2

概算見積でのご提案

配置図、シミュレーションご提供

3

現地調査・詳細設計

現地調査、カーポート架台設計、電気システム設計、工事費試算

4

見積のご提示とご契約

お見積り、スケジュールご提示

5

建築確認申請

申請書類、図面、構造計算書、測量

6

建築確認済証受領

検査機関、自治体による確認を経て受領

7

工事着工

ソーラーカーポートシステム建築工事

3-4か月

8

運転開始

工事完了、完了検査済証の受領を経て引渡し

上記導入フローの各ステップで協力会社と連携してお客様のニーズに寄り添ったソーラーカーポートの導入をサポートしていきます。Roofillに関するご相談・お見積は、お問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。

Roofill(ルーフィル)の仕様

Roofillの仕様表ダウンロード
Roofill仕様書
Roofillの詳細は、下記お問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。
  • 「SoRelia」は京セラ株式会社の登録商標です。

関連サイトへのリンク

太陽光パネルの寿命予測技術を開発