京セラ 太陽熱温水器「H-220」の点検・修理について
(お詫びとお知らせ)
弊社が主に西日本地区において販売いたしました自然循環式太陽熱温水器「H-220」の一部において、稀なケースではありますが、集熱器への雨水浸入によるリベットの腐食が原因で部品が外れ、カバーガラスが落下する可能性のあることが判明いたしました。
つきましては、この機種をお取り付けいただいているすべてのお客様を対象に無料点検をさせていただきます。
対象機種をご利用のお客様は、下記の連絡先までお知らせ下さい。
この機種を点検の結果、1996年以前に製造された集熱器が取り付けられている場合はカバーガラス落下防止対策を目的とした無料修理をさせていただきます。1997年以降に製造された集熱器の場合は修理の必要はございません。
皆様にご心配をお掛けしますことを心よりお詫び申し上げます。
平成19年2月5日
京都市伏見区竹田鳥羽殿町6番地
京セラ株式会社
点検対象機種の外観特徴
- 京セラ 自然循環式太陽熱温水器「H-220」
(型式は、保証書·取扱説明書に記載されております) - 下の図のように、京セラの社名ロゴを表示
※保証書や取扱説明書が無い場合や社名ロゴの表示が不明瞭で判読しにくい場合、その他ご不明な点は下記フリーコールにお問合せ下さい。
- ※上記フリーコールには携帯電話、PHS、IP電話からもお掛けいただけます。なお、公衆電話からはつながりませんので、他の方法にてご連絡お願いします。
- ※迅速且つ確実にご対応させていただくため、メールでのお問い合わせは受け付けておりませんので、恐れ入りますがお電話にてお問い合わせ下さい。
- ※お客様からご連絡いただきました氏名、住所、電話番号などの個人情報は、該当内容に関わる対応以外の目的には使用いたしません。
点検対象機種 太陽熱温水器「H-220」の見分け方
外観図と部品名称
外観写真
設置写真(例)
H-220製品の見分け方(番号は上図の番号と対応)
- 貯湯タンクはステンレス製カバー付きで、光沢のある銀色をしています。
また、200リットル一体式で、100リットルずつの分割式ではありません。
貯湯タンクの形状は上部が丸く加工されております。直線的に角張っているものは点検対象機種ではありません。 - 社名ロゴがタンク中央部に貼り付けられています。(ロゴが消えかかって見えにくいケースもあります)
京セラ社名ロゴ
- 屋根に水を上げて貯湯タンクに溜め、お湯を沸かす「自然循環式」の太陽熱温水器です。
地上にタンクがある強制循環型や、太陽電池で循環させるタイプ、並びに真空管により集熱するタイプは点検対象機種ではありません。
点検対象でない機種の外観写真と特徴
H-100型太陽熱温水器
※タンクが100リットルずつの分割式です。
(写真はタンク2台分で200リットル仕様です。)
ロゴは「SON OF SUN」で位置は右上です。
H-101型太陽熱温水器
※タンクが100リットルずつの分割式です。
(写真はタンク3台分で300リットル仕様です。)
ロゴは「SON OF SUN」で位置は右上です。
SSW型ソーラーシステム
※太陽電池で水を循環させながらお湯を沸かします。
空気集熱型ソーラーシステムソルニース·ソルピア
※地上にタンクがあります
SSD型(あったかさん21·サンアス)·SSA型強制循環式ソーラー給湯システム
※地上にタンクがあります